宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
三十六童子 普香王童子
295-0026 南房総市千倉町大川817
またまた急な思いつきで、
チャリの相棒のゾウと、
千葉県海岸・川岸完全一周サイクリングの、
続きをやろうということになりまして、
前回、保田から館山、
そして白浜を経て、
中断致しました千倉まで、
輪行することになりました。
とりま津田沼駅のコンコースで、
チャリを袋詰めしまして、
館山行の特急さざなみ1号に乗り込みました。
しかし今年になってから、
三回目の「房総エクスプレス」乗車だけど、
自販機もなければ車内販売もなく、
おまけに荷物のスペースも小さくて、
チャリはこの通りギリギリの収納。
8:29 津田沼駅発のさざなみ1号は、
10:07にようやく館山駅に到着。
ここから内房線の普通電車に乗り換えます。
10:24 やっとこさ千倉駅に到着しました。
ここでチャリを組みまして、
本来であれば、海岸線を北上しますが、
6.5kmほど南下しまして、
前回すっかり忘れていました、
関東三十六不動霊場の、
第三十三番札所を目指します。
千倉駅から約15分、
「高塚不動大聖院」
の、入口に到着しました。
開祖は、東大寺開山の、
ビッグネーム良弁僧正。
ん??、(・・?)
良弁こんな上総くんだりまで来るかなぁ。。。
近年では鷹に攫われて義淵に拾われた僧と、
母を探して日本全国を歩いた僧は、
別人ではないかという説もあるとか。
元々の本堂はこの裏の、
高塚山の頂上にあったそうで、
漁船が指標にしていたことから、
現在も漁業関係者の信仰を集めているとか。
本堂の欄間の波と竜・麒麟の彫刻は、
初代「波の伊八」こと、
武志伊八朗信由の、
二十四歳の作品だそうです。
不動堂は本堂裏の、
石段を上がった場所にあります。
へーこら、へーこら、
やっとこさ階段を登りました。
元は山頂に鎮座していたという、
高塚不動尊です。
開祖・良弁の一代記も掲示されています。
庫裏で、御朱印を頂戴しました。
山頂の元の本堂は、
今は奥の院となっているそうですが、
上って下りるだけで、
ゆうに一時間かかるそうで、
今回はなくなく断念致しました。
さて海岸線に戻りまして、
千倉駅方面に戻り、
更に北上をしまして、
千葉県海岸線サイクリングを、
再開致します。