開館時間 9:00〜16:30
休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始(12月28日〜1月4日)
入館料 無料
272-0837 市川市堀之内2-26-1
公式サイト http://www.city.ichikawa.lg.jp/edu15/1111000005.html
さて、お次は、
「市川市立市川歴史博物館」。
こちらは平安時代後半から、
現代までの展示となります。
ここでも改めて、
写真撮影の許可を申し出ましたが、
申請書も何も書かずに、
いきなりこの許可証を貸して下さいました。
ホールにはこのブログではお馴染みの、
松井天山の鳥瞰図が並んでいましたが、
残念ながらそれは撮影禁止でした。
→ 「松井天山」の検索結果一覧 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地
第1室は「中世以降の市川」で、
鎌倉時代から昭和まで、
市川にとって大きな意味を持つ、
史実を中心に取り上げています。
千葉県の少ない国宝の一つ、
中山法華経の日蓮筆「立正安国論」と、
「観心本尊抄」の複製も展示されています。
第2室は「海辺の人々の生活」。
主に行徳地域の近世における塩づくりと、
近代の海苔づくりを中心とした展示。
第3室は「水路と陸路」で、
旧江戸川筋や佐倉道など、
市川市にかかわる水路・陸路の、
その歴史と利用のされ方が説明されています。
第4室で「台地の人々の生活」で、
台地の畑での野菜や梨、
谷津の稲作などの農耕や暮らしを、
実際の民家の一部を移して展示しています。
第5室は「郷土コーナー」。
市川にかかわる人物の紹介ですが、
現在は学校体育教育の草分けとされる、
「日本の体操の父」、
坪井玄道氏の業績と人柄の紹介でした。
「イチニ、イチニ」って体操するのは、
この方の考案なんだってさ。
屋外に大きな五輪塔や宝篋印塔、
力石、記念碑等の展示がありますので、
お見逃しのないようにご注意下さい。