開園時間 平日 9:00〜18:00 土日祝日 9:00〜20:00
閉園日 / 月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
059-0902 白老郡白老町若草町2-3
公式サイト https://ainu-upopoy.jp/
さて昨年7月に開業したばかりの、
白老郡白老町にある
ウポポイにやって来ました。
ウポポイとははアイヌ語で、
「大勢で歌うこと」を意味しており、
この「民族共生象徴空間」の愛称で、
主要施設として、
「国立アイヌ民族博物館」、
「国立民族共生公園」、
「慰霊施設」等があって、
アイヌ文化の復興・創造・発展の為の、
拠点となるナショナルセンターなんだとか。
現在コロナ対策で、
この中の、
「国立アイヌ民族博物館」が
事前に時間指定予約が必要で、
ワタシはすでに二週間前に、
今日の15時00分で予約済みです。
てな訳で入場ゲート脇のプレハブで、
検温してからの入場になります。
予約時間の10分前の、
14時50分に国立アイヌ民族博物館の、
エントランスにトウチャコしました。
予約済のQRコードを提示して、
二階にエスカレーターで上がります。
二階パノラミックロビーから見た、
ポロト湖の絶景で素晴らしい。
ここに暮らしたい #ウポポイ pic.twitter.com/GJf495CI7T
— makoto-jin-rei (@makotojinrei) 2021年7月24日
第一言語はアイヌ語なので、
消火栓にもトイレにも、
一番上にアイヌ語が書かれています。
ただし、アイヌ語には、
元々文字がなかったので、
カタカナの表示です。
さて、15時00分ぴったりに、
国立アイヌ民族博物館に入場しました。
アイヌ文化の展示は、
東京国立博物館にもありますが、
流石に専門博物館となりますと、
充実した内容です。
しかしどうなんだろう。
大和民族がアイヌ民族に対して、
犯して来た負の歴史の展示が、
ちょっと少なすぎやしませんか。
例えばこのクナシリ・メナシの戦いも、
ほんの僅かな説明のみの、
動画での展示でした。
さて特別展示室は、
2021.7/3(月)~8/22(日)は、
「ゴールデンカムイ展」で、
別に大人300円の料金が必要ですが、
やはり入れずにはいられません。
こちらはワタシも単行本最新刊を、
今も購入しておりますので、
作品と照らし合わせた展示物と、
原画の展示が素晴らしかったです。
天から役目なしに降ろされた物はひとつもない。
さて国立アイヌ民族博物館を出て、
パノラミックロビーから見えた、
ポロト湖畔を散策しました。
ポロト湖の北東には、
伝統的コタンが建てられています。
最後は体験交流ホールで、
アイヌの歌・踊り・祈り・語りを聞きました。
こちらは撮影禁止で何も残っていませんが、
とても素晴らしくて鳥肌が立ちました。
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