浦賀の渡し船 〜東京湾一周(ワンイチ)サイクリング その二(右回り)-④〜

料金 大人200円、小・中学生100円、自転車等50円
営業時間 朝7時から夕方6時頃まで。
※12:00~13:00までは昼休み
定休日 12月31日~1月3日
※荒天時や船の点検時には休航
西渡船場 239-0824 横須賀市西浦賀1-2-19
東渡船場 239-0821 横須賀市浦賀2-19-10
公式サイト https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/5610/tosen-main.html









東京湾一周(ワンイチ)サイクリング その一(左回り)→ 1日目2日目







浦賀の渡し西渡船場入口  西渡船場



これまたこれまた、
前回の三浦半島サイクリングで、
とても気になっていたものの、
東渡船場の入口で、
前を走るゾウを呼び止めたものの、
聞こえずにスルーしてしまった、
浦賀渡船に乗ってみましょう。
天然のドッグである浦賀港を、
少しショートカットするので、
厳密に言えば、
東京湾一周をちょっとズル。
江戸時代から続く、
歴史のある渡船だそうです。




西渡船場にやって来た愛宕丸  さて乗船します




ポンポン船の愛称で親しまれ、
浦賀のシンボルにもなっている、
この浦賀渡船は、
浦賀奉行所が置かれて間もない、
享保十年(1725)頃から始まる、
長い歴史を持っているとか。
江戸時代には一艘に船頭が二人。
船頭の生活費と船の維持費は、
東西浦賀住人や、
近隣住民も協力して管理し、
生活にかかせない渡船だったそうです。
明治十一年(1878)には、
東西浦賀の町内会の共同体が、
維持管理をし、料金は一人3厘。
営業時間は朝六時から夜十時迄。
夜間の料金は倍額でした。
大正六年(1917)には、
浦賀町が共同体から五千円で、
営業権利を譲渡。
それがこの渡船の最盛期で、
一日の平均乗船客は千人に及び、
300mほど港の内にも、
もう1ルートの別の渡船があったとか。
昭和十八年(1943)浦賀町は、
横須賀市と合併し、
一旦横須賀市営となりますが、
昭和二十四年(1949)から.
市の施設を民間事業者に貸付け、
運航する今の方式になったそうデス。
現在の船はこの可愛い愛宕丸。
向う岸までよろしくお願いします。




乗船したチャリ  浦賀の渡しに乗るワタシ


乗船したMatt.Jさんとゾウのチャリ。
ワタシは撮影で最後に乗ったので、
チャリと甲板の特等席。



航路中央から西渡船場を振り返る  愛宕丸から降りるゾウ



わずがな船旅ですが、
とても心ウキウキタイム。



東渡船場  浦賀地区周辺案内





東渡船場にトウチャコしました。
このルートをショートカット致しますた。




三笠に向かって走る




それでは"三度目の三笠"に、
向かってチャリを走らせます。