「東京タクシードライバー」(朝日文庫)

さて今日は、
昨日のブログ記事の作成と、
身の回りのチマチマとした、
大掃除(?)で一日が終わりました。
てな訳で今年最後の、
貯金の読書ネタです。





東京タクシードライバー (朝日文庫)

東京タクシードライバー (朝日文庫)

「旦那、来年はいい年にしましょうよ。がんばってさ、来年こそいい年にしましょうよ。」

13人の運転手を見つめた、大人がしみじみ泣ける実話。事実は小説よりせつなくて、少しだけあたたかい。読むと、なぜだか勇気が湧いてくる!

「もうかれこれ二〇年以上になるが、新卒で就職した会社を一年半で辞めてからというもの、一貫して金がない。」
(数々の著名人が激賞する「長いあとがき」冒頭の一文)

第13回新潮ドキュメント賞候補作。
朝日新聞、読売新聞、東京新聞産経新聞、神奈川新聞、日刊ゲンダイ、週刊SPA!週刊朝日散歩の達人、宝島、TBSラジオ、他、絶賛の嵐。


13人の運転手を見つめた、現代日本ノンフィクション。妻に逃げられた元ホームレス・石原裕次郎に「タメ口」をきいた男。気の優しい、いじめられっ子が持つ誇り…。事実は小説よりせつなくて、少しだけあたたかい。
著者、渾身の傑作。第13回新潮ドキュメント賞候補作。



編集部が自信を持って、営業部が本気で、今こそ、読んでほしい本。


2016年2月に文庫化された、
この本の存在は、
なんとなく知っておりましたが、
特に興味もなくスルーしておりました。
先日、いつもの書店の新刊コーナーに、
なぜかこの本が平置きで置かれていました。
不思議に思い、巻末を見ると、
2020年12月30日に第2刷発行されたようデス。
内容をぺらぺらと捲ってみると、
あら、コレってワタシが、
"よ〜く知っている会社"が、
「取材協力」の中心企業のようデス。
思わず買ってしまいました。
著者の山田清機さんは、
早稲田大学を卒業して、
誰もが知っている、
鉄鋼メーカーに就職するも、
一年半で辞めてしまい、
職を転々となさった方。
ある意味ワタシとし対極の進路。
失礼ですが正直文章がカタくて、
少しとっつきにくいデスが、
さすが激動の人生を歩んだ、
タクシードライバーの内面に、
寄り添った内容に仕上がっています。
でも、もしワタシならば、、、
多分もっと"面白い"内容が書けます。*1
ただ、書いたら、
多分殺されます。(;^_^A
この手の本はすでに、
いくつか書かれていますが、
ワタシが一旦転職した"組織"の、
内情や裏話はまだ、
内部からは書かれていませんね。
これらも書いたら売れそうデスが、
それこそもし書いたら、
大変なことになってしまいます。
残念ながらどちらも棺桶の中まで、
宝(?)の持ち腐れになりそうデス。




20201230体重・体脂肪率



あれれ??
体脂肪率はガクンと下がったけど、
昨日の数値が間違いだったのかも!?
体重増加は昼食が遅かったので、
予想の範囲内デス。
明日からの正月太りに、
気をつけなくちゃだわ。。。



*1:「長いあとがき」は完敗です。あんな"面白い"の書けません。