西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

【関東第十番】田無山 大乗院 總持寺 ~田無不動尊~

宗派 真義真言宗
本尊 大日如来
188-0011 西東京市田無町3-8-12



さて今朝はMatt.Jさんの家に押しかけて、
自分持っている工具では、
どうしても装着出来ないパーツを、
レブル1100に付けてもらいました。
(これについては後日別記事に致します)
Matt.Jさん「これからどこか走るんですか?」
ワタシ「いや今日は特に考えていなんデスよ」
う~ん、今年中に残り九ヶ寺となった、
関東三十六不動霊場を結願したいんだけど、
年末押し迫ってくれば、
家庭の用事も増えてくるかなぁ。
えーい、行っちゃうか。
てな訳でまずは残りで、
一番遠い田無を目指して、
京葉道路首都高速に乗りました。









田無不動尊とレブル1100



高井戸から下道をトコトコ走り、
西東京市の"田無不動尊"こと、
田無山・大乗院・總持寺にトウチャコしました。
コチラは多摩八十八ヶ所霊場の、
第三十三番札所でもあるとか。



山門  金剛力士と広目天・多聞天


この山門の表は、
阿吽の金剛力士=仁王ですが、
背面には広目天多聞天が祀られた、
珍しいフォーメーション。



本堂



総持寺は元和年間(1615-1624)に、
法印権大僧都・俊栄和尚が、
ここから少し離れた場所に、
法界山西光寺として創建しますが、
慶安年間(1648-1651)に、
現在地へ移転したそうで、
元々、神仏分離まではすぐ隣にある、
尉殿権現社(現・田無神社)の、
別当寺だったそうです。
明治八年(1875)に西光寺と、
近隣の密蔵院、観音寺の三寺が合併して、
田無山総持寺と改称しました。
この本堂は、嘉永三年(1850)の建立とか。



ケヤキと妙見堂  妙見堂内




本堂落成を記念して普請成就供養が行われ、
その際に樹木を植栽したそうなんですが、
その中の一本がこの妙見堂の脇にある、
ケヤキであると言い伝えられています。




第10番朱印





⇩ ⇩ ⇩

⇩ ⇩ ⇩

⇩ ⇩ ⇩

⇩ ⇩ ⇩