年賀状 2024 (辰)

年賀状 ↓
2023(卯) その → 12
2022(寅) その → 123
2021(丑) その →  1234
2020(子) その → 123
2019(亥) その → 123
2018(戌) その → 1234
2017(酉) その → 123
2016(申) その → 1234
2015(未) その → 123
2014(午) その → 0-1、 0-2
2013(巳) その → 12345
2012(辰) その → 1234
2011(卯) その → 1234
2010(寅) その → 123
2009(丑) その → 12 34
2008(子) その → 1234
2007(亥) その → 12345
2006(戌) その → 1234




さて、天気のあまり良くない日曜日デスが、
夜は妻の友人のピアノコンサートに出かける予定。
ランチは自宅で簡単に済ませました。




年賀状2016 年賀状2017 年賀状2018年賀状2019
年賀状20202021年賀状年賀状2022年賀状2023     
  
 



さて、早いもので、
今年もまた年賀状作成の季節。
こんな呟きをしましたが、
やっぱり今年も版画デス。



⇩ ⇩ ⇩







PC作成の子供達の写真のモノから、
版画&毛筆宛名になってから、
今年で満19年・18作目の年賀状。
木版画から消しゴム版画に移行して、
今回が第10作目になります。



モチーフの雲龍図



ちょっと気合いが入ってしまうのは、
やはり寅年と辰年でございます。
今回のモチーフはオリジナルではなく、
とあるお寺のこの有名な雲龍図。



消しゴム版画板  版画板に反転した龍の絵を写す



この雲龍図を自分なりの解釈で、
簡略化して反転したものを、
版画板にマッキー極細で写します。
ここまでは構想約三日間。
下絵作成に一時間。
反転して写すのが更に一時間。



彫刻刀で龍を彫る



ひたすらに彫刻刀で彫るのは、
大体約二時間の作業工程。



試し刷り  



珍しく一回目の試し刷りで、
ある程度納得出来る版画が完成しました。
が、これではタダの龍そのものであって、
雲龍図の雲がないねぇ。。。



別刷用の雲



反転して転写した、
もう一枚の予備版画板を使いまして、
雲を別刷用に彫ってみました。
この雲は金色か銀色で刷ってみよう。



完成した試し刷り




あとは年賀ハガキに刷る本番デスが、
実はまだハガキを購入しておりませんし、
金か銀のインクもありません。
今月中に購入して刷りを完成させまして、
来月早々に宛名書きを行うつもりデス。