年賀状2019(亥) その → 一、二、三、三
年賀状2018(戌) その → 一、二、三、四
年賀状2017(酉) その → 一、二、三
年賀状2016(申) その → 一、二、三、四
年賀状2015(未) その → 一、二、三
年賀状2014(午) その → 0-一、 0-二
年賀状2013(巳) その → 一、二、三、四、五
年賀状2012(辰) その → 一、二、三、四
年賀状2011(卯) その → 一、二、三、四
年賀状2010(寅) その → 一、二、三
年賀状2009(丑) その → 一、二、三、四
年賀状2008(子) その → 一、二、三、四
年賀状2007(亥) その → 一、二、三、四、五
年賀状2006(戌) その → 一、二、三、四
さて、今年もそろそろ、
来年の年賀状に着手します。
来年の干支は子年か・・・、
(長男、年男だ)
ネズミは難しいんです。
リアルにすれば気持ち悪いし、
可愛ゆくすれば媚びてみえる。。。
画用紙にいくつか下絵を描いてみるも、
どうにもこうにもピンと来ない。
やっぱりネズミのピンでは無理。
てな訳でネズミが神使を勤める、
あの神様にご登場願いました。
左に神様、右にネズミさん。
これを鉛筆で、
トレーシングペーパーに写します。
当初は神様の御頭に、
「後光」を差そうと考えましたが、
これをやるならば紅白で、
旭日旗調にするべきなんだけど、
例年通り二色の予定で
「謹賀新年」と落款が朱色なので、
どうにもこうにもしつこくなりそう。
「後光」は却下しました。
トレーシングペーパーを裏返して、
爪で擦って消しゴム板に転写します。
転写が済んだら彫るべし彫るべし。
木の版画版から消しゴム版画に移行して、
今年で六年目になりますが、
ワタシはずっと木の版画と同じように、
彫刻刀で彫っておりました。
実はそれは間違いで、
刃を動かさずに板を動かして彫るんだとか。
あら、ホント簡単だわさ。
試し刷りもまぁまぁ。
これを参考にして、
細部をキレイに仕上げます。
さて近所のコンビニで、
年賀はがきを購入して、
刷りの本番でございます。
てな訳で完成した70枚。
ラーメン二郎の後に歯医者を挟んで、
下絵→写し→転写→彫り→刷りまで、
全部半日で終わってもうた。
過去最短記録でございます。
完成した作品は例年と同様に、
元旦に披露させていただきまする。