西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

中秋の名月

お祭りの喧騒の上に吊るされた提灯の
そのまた上に大きなお月様が出ていました。
写真をとることも忘れて、
空の高い所まで登る姿をだまって観てました。
だから今日は写真なし・・・(笑)



月を美しいと感じました。




今日は日本人が一年の内で月が一番美しい日とする
中秋の名月(旧暦八月十五日)だと気付いたのは、
家に帰ってからのことです。




空気がきれいで月が良く見えるというだけならば、
それは真冬になるはずでしょう。
でもなぜ古来より人々はこの季の月を愛したのでしょうか。
冬の月は確かに碧く美しいのですが、
なぜか秋の月には及びません。


涼しさの中の虫の声と、黄金色の稲、ススキ、
そしてそれを写したかのような黄金色の月。


月。
この地球の唯一の衛星であって、
歴史上の人物達も観て、語った、そのものなんですよね。
おんなじ月なんですよ。




じぃーと月を眺めながら酒を飲む・・・




悪くないです。



ベランダで 月を浮かせる ウーロンハイ


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