映画「武士の一分」その二

チラシ

公式サイト http://www.ichibun.jp
武士の一分公式サイト




→ 映画「武士の一分」その一




次男がはやりのウィルスによる嘔吐下痢症に罹ったようです。
とっても元気なんだけど、さすがに外出は出来ません。
「お父さん一人で出掛けてくれば・・・。」てな訳で、
ポイントカードも貯まっていて、ちょうど一回分タダなので、
昨日から気になっていたこの映画を観に一人で出掛けました。




客入りはあんまりよくないようです。
・・・ガラガラでした。
キムタクファンのおばさんと、
藤沢周平ファンのおじさんばかり。
年齢層は高いです。




どうも私、木村拓哉さんの真面目な演技を、
見慣れていないもんですから、
主人公が失明をする前の序盤の部分は、
SMAPのコントに思えてて仕方がない・・・。
奥さん役の檀れいさんもとっても美人でいいんですが、
なんだか、木村拓哉さんより全然お姉さんに見えちゃいました。




だけれど、失明後からの中盤からは知らず知らずのうちに、
余計な感想は消え、
ずっぽりと内容に引き込まれてしました・・・。




木村さんの殺陣もたいしたもんです。
よほどの剣の手練れのもんじゃなきゃ、
あれだけの形にはならないでしょう。




これ以上はネタバレになるので書きませんが、
この映画、、、


かなりいいです。
またまた泣かされました。



坂東三津五郎さんの敵役。
鳥肌が立つほど「厭な奴さ」が滲み出ていてさすがです。




どうなんでしょうこの映画。
その本当の良さは、
ある程度の期間、結婚していないと分からないかもしれません。
夫婦で一緒に観ることを勧めます。




しかし山田洋次監督は、
藤沢周平作品のエッセンスをうまく使って、
それぞれ違う味わいの、いい三部作を作り上げたもんでがんす




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