西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

坂田城跡 梅林

〜坂田城跡の梅まつり〜
平成20年2月23日(土)〜3月9日(日)
289-1754 山武郡横芝光町坂田665-1
公式サイト http://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/syoukai/event_matsuri/01.html#01



いつもの九十九里で一泊し、
今日が「梅まつり」の最終日だという、
こちらの坂田城跡にある梅林に行って見ました。




習志野梅林園を知ったこちらのサイトに、
「千葉県下最大の梅林」とあったので、
ずっと気になっていたのです。




→ http://www.j-area2.com/japan/ume/oth.html




坂田城跡




この坂田城は、14世紀中頃に千葉氏により築城され
その後千葉氏系の三谷氏、井田氏の居城となりますが、
天正十八年(1590)豊臣秀吉が後北条家を滅亡させた、
「小田原の役」と同時に落城しました。
曲輪・土塁・空堀などが残っているそうですが、
雑木が深く茂っていて、よく分かりません。




→ 坂田城 - Wikipedia




息子達と梅林  坂田城跡梅林





さてこの城郭跡の上である、
広大な城山の高台が、
現在大きな農地に整備されており、
各農家はその多くを梅林にしています。
合計で1500本あるという梅の巨木たち。
梅酒用の「白加賀」がその九割を占めますが、
他にも「梅郷」「鶯宿」、小梅を、
受粉樹として栽培しています。




ミツバチ




さて受粉に利用されているミツバチさん。
せっせと花粉を運びつつ、
一生懸命ハチミツを集めても、
結局最後は人間に横取りされます。



ミツバチの巣箱



ミツバチの巣箱の後ろに立つ次男。
私がスズメバチに刺された時
乳児ながらもその様子を間近で体験した次男は、
今もハチが大の苦手です。
こんなミツバチごときに顔が引き攣っておりました。



杉に囲まれた梅林




いや〜。梅はとても奇麗で、
とっても良かったんですが、
周りはたっぷりと花粉を湛えた杉の木に囲まれています。




「へっくしょんっ!、なろ〜、ってか!?。」




夫婦共々、花粉症でギブアップ。
目が痒くてクシャミが止まりまへんでしゅ。




長い歩行者順路をショートカットして車に戻り、
早々と退散致しました。




坂田城跡梅林






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