勇気と危機について


「勇気の基礎は知識である」
と、いう有名な格言は、
実は帝国海軍米内光政大将の言葉ではなく、
米海軍アルフレッド・セイヤー・マハン少将が、
その著書の中で唱えたそうです。




・・・確かに同感です。
知識がなければ、自信を持った行動は伴わず、
萎縮してしまうのが人間です。
萎縮してしまえば、勇気が湧くべくもありません。




しかし、勝負の結果はどうであれ、
知識を持った真の勇者に、
対等に対抗出来る勇気(?)があるのは、
自分が知識が少ないということ、
または誤った知識しか持っていないということに、
まったく自覚のない人々なのです。




この方々は、第三者からみれば、
まるで「無謀」としか思えない「勇」を持って、
事に当たります。



ただし、これが成功することもあるから、
人生というのは分からない・・・。
これはもう、運・不運というしか仕方がありません。




さて、「危機」についてもこれと同じ。
今、おかれている状況が、
どれだけ危機であるかを自覚出来ない人々は、
平気で無謀な行動、言動が出来るもの・・・。




ただし、地球環境なんかもそうなんですが、
今更どうにもなんないじゃんって程の、
「過ぎた危機感」は、
けしていい方向には向きません。




すみません。
いったい、私が何を言いたいのか、
おそらく同僚、部下以外は、
まったくお分かりにならないことと思います。
ごめんなさい。




以上、中間管理職の独り言でした。
今週はまともな更新は出来ないかもしれません。





にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのランキングに参加中。
人気ブログランキングへ ← どちらも応援クリックをお願いします。