→ 「新宿鮫」シリーズ
→ 「狼花 新宿鮫IX」
第?次「新宿鮫」マイブームが到来している私。
シリーズ最初の「新宿鮫 (光文社文庫)」から読み直して、
現在、直木賞受賞作の無間人形―新宿鮫〈4〉 (光文社文庫)の中盤です。
いやー、ほんと面白いなぁ。
記憶が曖昧ですが、
確か、時系列では、
シリーズの第何作と第何作の後に、
その間になる第何作かがあったはず。
折角ですから、時系列順に再読したい。
ウィキペディアで調べてみました。
なるほど、なるほど、
8.「灰夜新宿鮫VII」は、
6.「氷舞 新宿鮫VI」と、
7.「風化水脈 新宿鮫VIII 」の間なんですね。
なーんだ、通し番号通りに読めばいいのか。
・・・って、このシリーズは、
どこから読んでも、
ちゃんと楽しめるように書かれているんですけどね。
しかし、ウィキで気になったのはこれ。
12「幼な馴染み」(短編)
集英社「小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所」所収、2007年
ほぇっ!?なにぃ〜。
これは新葛飾署地域課の両津巡査長と、
新宿署生活安全課の鮫島警部との、
夢の共演ということですか・・・??。
・・・これは是非読みたい。
- 作者: 秋本治,日本推理作家協会
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/05/24
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うぉーっ、本当に共演しているよ。
大沢在昌さんが、真面目に、
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を舞台に小説を書いています。
新宿署鑑識課の藪英次が、両津と幼馴染という設定です。
いやいや、大沢在昌さんもこち亀をよく読んでいなければ、
ここまで、両さんを魅力的には描けないことでしょう。
大沢在昌さんの他にも、
石田衣良さん、
今野敏さん、
柴田よしきさん、
京極夏彦さん、
逢坂剛さん、
東野圭吾さんと、
今をときめく、人気作家七人が、
それぞれの自分の世界の中に、
それぞれに魅力的な両津勘吉を活き活きと表現しています。
いや、しかし面白い企画だなぁ。
去年の5月に出ていた本なんですね。
遅い話題で大変申し訳ありません。
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