今日は殿が主要得意先様へ廻り、
新年のご挨拶に伺う初日です。
殿と家老、奉行も一緒ですから、
本当にまるで大名行列。
ただしバタバタとしていて、
あまり品はありません。(汗)
午後には私の担当得意先が二ヶ所続き、
まずは大手町のお客様のビルの前で、
殿の籠を待ち受けます。
ここが終われば次は神田のお客様。
殿ご一堂を追い越して、
さらにそちらの前でまたお出迎え・・・。
朝には小康状態だった踵でしたが、
走り回ったおかげで、
夕方にはまたビックウェーブに襲われました。(汗)
そんな訳でほとんどネタがありません。
珍しく【本・雑誌】ネタで行きますが、
本は本でもコミックです。
この通り、小説でも映画でも、
タイムスリップを扱う作品が大好きな私。
新刊を発売日に買うほどに、
楽しみにしているコミック作品の一作が、
今回完結しました。
- 作者: かわぐちかいじ
- 出版社/メーカー: 講談社
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- メディア: コミック
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「ジパング」
ミッドウェー海戦の最中、
戦艦大和の鼻先に、タイムスリップしてしまう、
海上自衛隊、最新鋭イージス艦の「みらい」。
はて?これ、最後はどうまとめるのか。と、
連載当初から心配しておりました。
この作者のかわぐちかいじさんといえば、
こちらのラストの??な例もありました。
- 作者: かわぐちかいじ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/02/08
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こちら「沈黙の艦隊」に関しては、
連載中に、冷戦が終結してしまったこともあり、
同情してしまう部分もあるものの、
最後は本当にがっかりしたものでした。
しかし今度の「ジパング」は凄かった。
こんなまとめ方があったのか。と感心しました。
賛否両論あるようですが、
私はこのラストに関しては、
実に考えさせられたこともあり、
この作品は、日本漫画史上、
数本の指に数えてよい名作であると思います。
- 作者: 村上もとか
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「JIN − 仁 −」
一方、現代の脳外科医が、
幕末の世にタイムスリップしてしまうこちら。
私はほとんど観ておりませんが、
昨年末にはTBSでドラマ化されたものの、
ラストが中途半端だったそうで、
不評をかっているそうですが、
こちらはまだバリバリの連載途中の作品。
たったワンクールのドラマでこの世界観は、
とても表現出来るものではありません。
しかしこの最新刊17巻では、
ついに時代は大政奉還を迎え、
仁は歴史を変えて、
近江屋での坂本龍馬の暗殺を阻止します。
小説でもそうですが、連載物というやつは、
作者の中でもまだラストがなかったりするもので・・・。
はて、こちらはどうまとめるのだろうか。
とても楽しみです。
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