タイムスリップを扱ったコミック二作について


今日は殿が主要得意先様へ廻り、
新年のご挨拶に伺う初日です。
殿と家老、奉行も一緒ですから、
本当にまるで大名行列
ただしバタバタとしていて、
あまり品はありません。(汗)




午後には私の担当得意先が二ヶ所続き、
まずは大手町のお客様のビルの前で、
殿の籠を待ち受けます。
ここが終われば次は神田のお客様。
殿ご一堂を追い越して、
さらにそちらの前でまたお出迎え・・・。




朝には小康状態だった踵でしたが、
走り回ったおかげで、
夕方にはまたビックウェーブに襲われました。(汗)




そんな訳でほとんどネタがありません。
珍しく【本・雑誌】ネタで行きますが、
本は本でもコミックです。




→ 「タイムスリップ」関連の記事




この通り、小説でも映画でも、
タイムスリップを扱う作品が大好きな私。




新刊を発売日に買うほどに、
楽しみにしているコミック作品の一作が、
今回完結しました。




ジパング(43) <完> (モーニング KC)

ジパング(43) <完> (モーニング KC)




ジパング
ミッドウェー海戦の最中、
戦艦大和の鼻先に、タイムスリップしてしまう、
海上自衛隊、最新鋭イージス艦の「みらい」。




はて?これ、最後はどうまとめるのか。と、
連載当初から心配しておりました。
この作者のかわぐちかいじさんといえば、
こちらのラストの??な例もありました。




沈黙の艦隊 全16巻セット  講談社漫画文庫

沈黙の艦隊 全16巻セット 講談社漫画文庫




こちら「沈黙の艦隊」に関しては、
連載中に、冷戦が終結してしまったこともあり、
同情してしまう部分もあるものの、
最後は本当にがっかりしたものでした。




しかし今度の「ジパング」は凄かった。
こんなまとめ方があったのか。と感心しました。





賛否両論あるようですが、
私はこのラストに関しては、
実に考えさせられたこともあり、
この作品は、日本漫画史上、
数本の指に数えてよい名作であると思います。






JIN―仁― 17 (ジャンプコミックス デラックス)

JIN―仁― 17 (ジャンプコミックス デラックス)




「JIN − 仁 −」
一方、現代の脳外科医が、
幕末の世にタイムスリップしてしまうこちら。




私はほとんど観ておりませんが、
昨年末にはTBSでドラマ化されたものの、
ラストが中途半端だったそうで、
不評をかっているそうですが、
こちらはまだバリバリの連載途中の作品。
たったワンクールのドラマでこの世界観は、
とても表現出来るものではありません。



しかしこの最新刊17巻では、
ついに時代は大政奉還を迎え、
仁は歴史を変えて、
近江屋での坂本龍馬の暗殺を阻止します。




小説でもそうですが、連載物というやつは、
作者の中でもまだラストがなかったりするもので・・・。




はて、こちらはどうまとめるのだろうか。
とても楽しみです。




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