→ 「僕はビートルズ」【全1〜6】(講談社文庫)
→ 「兵馬の旗」(1)
→ タイムスリップを扱ったコミック二作について
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四連休明けの出勤初日は、
とっても憂鬱な電話番デス。
とりまネタ切れなもので、
最近全く取り上げていなかった、
久しぶりのコミック・ネタでスンマソン。
あの「沈黙の艦隊」や、
「ジパング」、「太陽の黙示録」の代表作は勿論、
そして「僕はビートルズ」、「兵馬の旗」と、
新作も必ずチェックしている、
大好きな漫画家、かわぐちかいじさん。
今回の「ビックコミック」連載中作品も、
お得意の海上自衛隊が舞台。
20XX年、中国軍が突如尖閣と先島諸島に上陸。
島民は制圧下に入り、陸自分屯地も占領下に。
そこに事実上の海自初の空母・いぶきが、
空自パイロット出身の艦長の指揮のもと、
新艦隊を編成して現場海域に急行するが・・・・。
最後の「伊吹」といえば、
大戦末期、未完のまま終戦を迎えて、
解体処分された帝国海軍航空母艦。
しっかし設定のリアリティが高くて怖いのは、
さすがは、かわぐちかいじさん。
へぇー、アメリカ軍の空母艦長って、
パイロット出身と決まっているのか。。。
最近、米中の緊張がここまで高まってくると、
連載中に冷戦が終結してしまい、
歴史を追い越してしまった、
あの名作「沈黙の艦隊」を彷彿とさせますけど、
今度のこの作品は、かわぐちかいじさん、
結末をある程度想定しているんだろうか。
なんだかこの方、いつも行き当たりばったりで、
物語の結末を考えていないで、
思いつきで変えているような気がするもので。。。
ワタシの誤解だったら大変申し訳ございません。
m(_ _)m