「哄う合戦屋」(双葉文庫)・「奔る合戦屋」[上・下](双葉文庫)

哄う合戦屋 (双葉文庫)

哄う合戦屋 (双葉文庫)




天文十八年(1549)土豪が群雄割拠する中信濃
ここの名も無き山城に、伝説の浪人、
合戦の天才・石堂一徹が舞い降りる。
たちまち、この小さな城主を戦国の主役へと担ぎ上げた一徹。
この一徹がとにかくカッコイイ。
そしてヒロインの若菜が魅力的。
絶望的なラストシーン。
しかし、この作品には続編があったはず。。。
楽しみ、楽しみ。




奔る合戦屋(上) (双葉文庫)

奔る合戦屋(上) (双葉文庫)

奔る合戦屋(下) (双葉文庫)

奔る合戦屋(下) (双葉文庫)




え?、続編ではなく、
前作よりも前のエピソードだったのね。。。
読み始めはちょっとがっかりだったけど、
やっぱりリーダビリティは高いな。
前作の石堂一徹の悲愴感・孤高感は、
この悲劇が作り出したものだったのか。。。




さて第三弾として、
最も時系列が後にある続編が刊行されるとか。。。
そろそろ架空の戦国戦記を描くのが難しい状況に進みますが、
どんな作品になるのか、とても楽しみです。




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