元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住紀尾井町勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、自転車、バイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店ホーム)・蕎麦が大好物。

麻賀多神社 奥宮 (伝伊都許利命墳墓) 〜新川・印旛沼 サイクリング その四(1)〜

祭神 稚日霊命
286-0001 成田市船形834




佐倉 麻賀多神社 その → 
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九十九里サイクリング その → 



昼の八千代ふるさとステーション




五連休の四日目です。
昨日、水戸までチャリで行って、
一泊したゾウが、
今日は成田経由で戻り、
やはり高校の同級生で、
キャノンデール・キャド9に乗っている、
ピーと会う予定とか。。。
私も合流してみようと、
いつもの新川・印旛沼CRを上りました。
まずはいつも通り、
八千代の道の駅で小休憩。
てか、ここのロードのスタンド、
低すぎるつーの。。。



かっぱ公園  印旛沼湖畔



まだ一昨日の九十九里の疲れが残っていますが、
一人なのでマイペースでポタポタと進みます。
風は向かい風でキツかったけど、
一昨日とは違ってカラっ涼しいし、
徐々に青空が見えてきてなかなか快適。
九十九里の反省から今日は長袖で日焼け対策。




佐倉ふるさと広場の風車とチャリ  山田休憩所のナウマンゾウのオブジェ




第二休憩所はこれまた恒例、
チューリップが刈り取られたばかりの、
佐倉ふるさと広場の風車前。
そして第三休憩所もやっぱり、
双子公園のナウマンゾウ前です。




水産センター



さて今日は出発が遅かったので
すでにお昼ドキをかなり過ぎておりました。
ウナギが嫌いなゾウがいないもので、
印旛沼名物の有名店をいくつか覗いたものの、
さすがはGWでございます。。。
い志ばしは駐車場に車が並ぶほどの盛況だし、
写真のこの印旛沼漁協直営の水産センターも、
何人も団体が外で待つ大行列。
お腹はペコペコだったけど、
尻尾を巻いて退散致しました。




さてゾウは昨日の水戸到着間近、
釣針を踏んで後輪がパンクして、
どうやら修理に手間取っている様子です。
とりま、私とピーだけが合流し、
成田市内でゾウを待つことになりました。





麻賀多神社 奥宮   式内社・麻賀多神社と伝伊都許利命墳墓の案内




待ち合わせ場所の成田ニュータウンに向う道すがら、
この「総社 麻賀多神社」の道案内をみつけて、
ちこっと寄り道をしてみました。
麻賀多神社」という神社は、
成田市に二社、佐倉市に十一社、
酒々井町に二社、富里市二社、八千代市に一社と、
この周辺のみに十八社だけ存在する神社です。
延喜式内社・麻賀多神社は、諸説があるものの、
景行天皇四十二年(112?)に日本建尊がこの地を訪れて、
伊勢の大神を遥拝したのが起源とされています。
後の応神天皇二十年(289?)、神武天皇の皇子、
神八井耳命の八代目の御孫・伊都許利命が、
初代印旛国造の勅命を受けこの地方を平定し、
この現在の成田市船形に社殿を造営して、
稚日霊命和久産巣日神を祀りました。
推古天皇十六年(608)、伊都許利命の八代目の子孫、
広鋤手黒彦命が、和久産巣日神のみを、
現在の成田市台方に遷座し、
それまでのこちらの船形を奥宮としました。
始めは「真賀多真」と称したそうですが、
延喜式神名帳編纂の、
延喜五年(905)の頃に、
三種の神器と同じ名を憚って、
真一文字を取って「真賀多神社」に改称し、
後に一帯が麻の産地であることから、
現在の麻賀多神社となった変遷があります。



伝伊都許利命墳墓入口  伊都許利命由緒   




さてこちらは古くからの古墳群でもあり、
この麻賀多神社奥宮に隣接する
公津原古墳群の第三十九号墳が、
伝初代印旛国造伊都許利命墳墓とされていて、
同時に伊都許利神社にもなっています。




墳墓  印旛国造伊都許利命御墳墓 




周囲120m、全長36m、高さ5mの方墳です。
多くの古墳が破壊された近代、
佐倉藩・磯部昌言の記した佐倉風土記により、
伊都許利命の治績が広まって、
明治四十四年(1911)・大正三年(1914)の二度に亘り、
こちらは保存がなされて、
千葉県指定文化財となり現在に至ります。




古墳出土石1  古墳出土石2



この南側裾部の横穴式石室と西側の箱式石室から、
直刀や金環、鎧片等が出土し現存しているとか。




鳥居  拝殿




さて、麻賀多神社・奥宮に戻ります。
朱塗りの二之鳥居をくぐると、
小さくとも威風堂々とした拝殿があります。




ご神木と本殿




本殿の裏にはご神木とされる杉の大木がありますが、
こちらの奥宮のご神木よりも、
和久産巣日神を祀る台方のご神木は、
樹齢1400年とも言われる、
東日本一の大杉とか。
次回の印旛沼サイクリングは、
ウナギとともお参りする所存でございます。