栃木県指定史跡
320-0004 宇都宮市長岡町
さて最後の観光は、
やはりワタシのリクエストで、
やっぱり栃木といえば古墳。
埼玉の吉見百穴にも似た、
古墳時代後期の横穴墓群・長岡百穴古墳です。
古墳が廃れた後は蛇が棲みつき、
百目鬼伝説の舞台となったり、
またその後は、これを墓所とは知らない、
仏教の僧らが修行の場ともしていたようで、、
今も百穴観音堂に観音様が祀られています。
百穴観音堂の内部には、
座像の木造観音像と弘法大師像が祀られています。
大小様々な横穴が、
観音堂の西側に八基、東側に四十四基、
計五十二基現存しています。
大谷石とは異なり貝のような白い物が混ざる凝灰岩。
ほとんどの横穴の奥に、
壁を彫った磨崖仏や独立した石仏があります。