【関東第二十七番】成田山 本行院 成田山川越別院 (川越成田山)

宗派 真言宗智山派
本尊 不動明王
三十六童子 虚空護童子
350-0055 川越市久保町9-2
公式サイト http://www.kawagoe-naritasan.net/htop.htm



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山門



さて喜多院の北にある、
成田山川越別院の本行院が、
関東三十六不動霊場
第二十七番の札所です。



大師堂と四国八十八ヶ所お砂踏み




山門をくぐると、
弘法大師空海像と、
四国八十八ヶ所のお砂踏み、
そして弘法大師空海
興教大師覚鑁
理源大師聖宝の、
三大師を祀る大師堂があります。




本堂




さてこの成田山川越別院本行院は、
嘉永六年(1853)に石川照温が、
廃寺になっていた久保町本行院を、
復興して創建したもので、
明治十年(1877)に、
成田山川越別院本行院を称し、
今では各地に多々ある成田山別院の、
最初の魁となった寺院です。
江戸時代末期、下総国葛飾郡に、
農家の三男として生まれた、
石川照温は、幼少より苦労を重ね、
両眼を失明して希望を失い、
三度の自殺未遂の後に、
成田山新勝寺で断食の行に入ると、
両眼を平愈して出家得度しました。
その後諸国巡歴の旅に出て、
この川越の地に不動明王を安置し、
廃寺の本行院を再興するに至ります。





第二十七番御朱印




第二十七番の御朱印です。
こちらもやはり童子のシール付きで、
400円でしたので、
札所会で統一された値上げかと思います。




さて、おうちに帰りましょうか、
タヤパンのうちは稲城なので、
どこか中央線の駅までと頼んだのに、
結局は津田沼まで送ってくれました。
タヤパン、さんきゅー、
また次の休日出勤で遊びに行こう!