公式サイト http://cycle.panasonic.jp/products/eld/
父ちゃんの専用チャリンコ
その → 一、二、三
GIOS AMPIO TIAGRA
その → 一、二、三、四、五、六、七、八、九
ANCHOR RS8
その → 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十
八年前のお正月に、
年末調整の特別小遣いで購入し、
二度の事故により大破と復元を繰り返し、
購入当時の部品がほぼ現存しない、
通称・奈良の大仏・盧舎那号こと、
ママチャリのマイ・サイクロン12号。
この八年間、天気の悪い日以外、
平日はJR津田沼駅までの通勤や、
休日は近所への買物、ランチにと、
毎日酷使しておりますが、
前後タイヤを取り換え、
ロックを取り換え、
スタンドを取り替え、
あれやこれやと修理して、
今に至っているものの、
最近どうもギヤが滑りまして、
ギヤチェンジがすんなり出来ない上に、
近頃チェーンがカラカラ空回りして、
走行にかなり支障が出てきました。
さて、これを完全に直すとなると、
ちょっと費用がかかりそう...。
ホイールのスポークも錆び、
おそらくもう長くは持たないでしょう。
京成大久保駅前の自転車店を覗くと、
今は電動アシストでも、
結構安くなったんだねぇ。
走行距離もかなり伸びた。
ご存知の通りワタシのロードはアンカーで、
車のタイヤもREGNOと、
生粋のブリヂストン派なんですが、
実はいつかはパナソニックの、
チタンフレームに乗りたいという夢もあります。
うん、今、性能と値段を考えると、
電動アシスト自転車は、
どうやらパナに軍配が上がるかも...。
ブリヂストンのモーターが、
自社製・ヤマハ製・パナ製の、
三社混在体制であるのに対して、
パナはもちろん自社製のみ。
またフレームから完全に日本製なのは、
やはりパナソニックだけみたい。
そもそもPanasonicの自転車ってなに?
って言う方もいらっしゃるみたいなので、
歴史ブログとして小ネタを少々。
現・Panasonic、元・松下電器こと、
ナショナルの創業者、松下幸之助が、
明治三十七年(1904)に宮田火鉢店、
明治三十八年(1905)に五代自転車店に、
丁稚奉公に出ていたことから
彼は自転車には強い思い入れがあり、
昭和二十七年(1952)には、
ナショナル自転車工業株式会社と、
ナショナルタイヤ株式会社設立します。
また昭和三十四年(1959)には、
宮田製作所(現・ミヤタサイクル)に、
資本業務提携しグループ会社化。
日本国内のフレーム・完成車メーカーで、
初めてツール・ド・フランスを走り、
初年にスプリント賞を取り、
翌年、翌々年にステージ優勝を重ね、
マイヨ・ジョーヌを獲得したのは、
このPanasonicだけなのです。
閑話休題。
で、ちょっとおばちゃん臭いんだけど、
このビビ・DXを購入してしまいました。
GIOS AMPIO TIAGRA =13号、
勤続20年表彰折畳自転車=14号、
ANCHOR RS8=15号
と、なりますので、
これはマイ・サイクロン16号。
小型大容量の16.0Ahバッテリー。
ロングモードでは走行距離が約100km。
容量の約80%まで一気に充電!
バッテリー保証がなんと3年。
ギアはシマノ・ネクサスで内装3段。
エコナビ液晶スイッチ4SLは、
● エコナビ表示
(エコナビ走行時の点灯表示)
● バッテリー残量表示
● 残り走行距離表示
● 残り走行時間表示
● ライトON-OFFスイッチ
(オートライト機能付)
● オートメモリー機能
● バックライト常時点灯
の、優れもの。
足元も灯る4-LEDビームランプと、
太陽光で充電し暗くなると自動で点滅する、
ソーラーオートテール2は、
もちろん当然パナソニック製。
スタンドを立てると、
ハンドルも同時に固定され、
ふらつきを抑えて駐輪時に倒れにくくなる、
スタピタ2もとっても便利。
いやぁ、とにかく電動アシストは楽チンだよなぁ。
これからは駅までの道のりが楽しくなりそう。
これから毎日よろしくお願いします、
マイ・サイクロン16号。
で、さらば、12号!!
二度も命を救ってくれてありがという。
長い間、お疲れ様でした。
君と走った推定約10,000kmは忘れません。