「黒澤明 DVDコレクション」30『まあだだよ』

公式サイト https://publications.asahi.com/kad/




黒澤明 DVDコレクション」 
→ 1『用心棒』
→ 2『七人の侍』
→ 3『赤ひげ』
→ 4『椿三十郎』
→ 5『天国と地獄』
→ 6『羅生門』
→ 7『乱』
→ 8『隠し砦の三悪人』
→ 9『生きる』
→ 10『蜘蛛巣城』
→ 11『醉いどれ天使』
→ 12『野良犬』
→ 13『静かなる決闘』
→ 14『悪い奴ほどよく眠る』
→ 15『影武者』
→ 16『生きものの記録』
→ 17『どですかでん』
→ 18『どん底』
→ 19『わが青春に悔いなし』
→ 20『素晴らしき日曜日』
→ 21『白痴』
→ 22『姿三四郎』
→ 23『續姿三四郎』
→ 24『デルス・ウザーラ』
→ 25『八月の狂詩曲』
→ 26『一番美しく』
→ 27『醜聞』
→ 28『虎の尾を踏む男達』
→ 29『夢』
黒澤明監督作品と「スター・ウォーズ」シリーズ 
→ その一その二
→ 「黒澤明という時代」(文藝春秋)
→ DVD「羅生門」その一
→ DVD「生きる」・「赤ひげ」
→ DVD「一番美しく」
→ 「黒澤明」関連の記事




はい、定期的な生存確認になりつつある、
ブログの更新でございますが、
今回のこの記事は"貯金ネタ"ではありますが、
現在、ワタシは"全く新しいこと"に、
この年になって挑戦しており、
徐々に復調しつつあります。
どうかご心配のないように、
よろしくお願い申し上げます。










さてこの全集シリーズの最終作、
まあだだよ』は、
黒澤明の監督生活50周年、
通算30作目の記念作品して公開され、
この作品の公開後に骨折して闘病後、
脳卒中により逝去してしまうので、
黒澤明の遺作となってしまいました。
内田百閒の随筆を原案に、
戦前から戦後にかけての、
内田百閒夫妻の日常と、
教師時代の教え子との交流を描いた作品。
派手なアクションシーン等なく、
最初から最後まで、
穏やかなトーンで物語が進行します。
黒澤は周囲から、
「これが最後の作品ですかね?」
と、聞かれると、
まあだだよ」と冗談を言っていたとか。



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さて公式サイトによりますと、
黒澤明 DVDコレクション」
の、終了も「まあだだよ」で、
延長が決定したとのこと。
全監督作品30本に加えて、
製作や脚色・潤色、脚本を書いた、
下記の10本が追加されるとか...。



第31号『馬』 製作主任
第32号『肖像』 脚本
第33号『ジャコ萬と鉄』(1949)脚本
第34号『天晴れ一心太助』脚本
第35号『戦国無頼』 脚本
第36号『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』 脚本
第37号『姿三四郎』(1969) 製作・脚本
第38号『戦国群盗伝』 潤色
第39号『殺陣師段平』(1950)脚色
第40号『銀嶺の果て』 脚本


う~ん。どうしよう。
三船敏郎のデビュー作、
『銀嶺の果て』は観てみたいデス。