- 作者:高田 郁
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 文庫
- 作者:高田 郁
- 発売日: 2015/06/13
- メディア: 文庫
久しぶりの小説の、
"読書ネタ"でございます。
いや、本をあまり、
読んでいない訳ではないんです。
むしろ通常よりも、
読書の時間も長くあり、
かなり多くの小説を読んでおりますが、
ココに載せたいと思う作品に、
なかなか出会えずにおりました。
しかしこの高田郁さんの、
デビュー作とその続編は、
さすがに面白かったなぁ。。。
この代表作の、
「みをつくし料理帖」
シリーズ同様に、
幕末期に江戸で生きる、
若き清き女性が主人公。
「不義密通の妻」を母に持ち、
父はその「妻敵討ち」を果せずに、
無念の死を遂げる。
「艶」は「縁」と名前を改め、
下落合の弔い寺「青泉寺」で、
死者の亡骸を洗い、
清めて浄土へ送る、
「三昧聖」となる。
職業への差別、淡い想いの恋愛、
そして実母との確執と和解。
「料理人」とは全く異なる、
「三昧聖」なんだけど、
生きることの意味を問うテーマは同じ。
透明感のある筆致はさすがだなぁ。
他の作品も読んでみよう。
高田郁プチマイブームの到来デス。
人知れずコソっと、#30デーソングチャレンジ
— makoto-jin-rei (@makotojinrei) 2020年4月25日
三日目は、
そのまんま、夏。
夏なんだな ↑THE HIGH LOWS↓ https://t.co/LYdu18MosG @YouTubeより#Day3#30DaySongChallenge pic.twitter.com/qOhbnxBzDE