原城跡 〜九州ツーリング 2023 五日目③〜

国指定史跡 原城
859-2412 南島原市南有馬町



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原城跡  原城跡本丸前とレブル1100



さて、時刻は午後4時過ぎになりますが、
チーバくんに無理を言って、
この原城跡に立ち寄ってもらいました。





原城跡  原城跡



寛永十四年(1637)の島原の乱では、
当時、廃城になっていた、
この原城一揆勢が立てこもり、
激戦・決戦の地になった場所です。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
の構成資産として世界遺産に登録されています。



原城跡  原城跡
原城跡  原城跡三ノ丸跡
原城跡  原城跡
原城跡  原城跡
原城跡




昭和十三年(1938)、
国の史跡に指定されて、
その発掘調査の際には、
一揆軍の遺骨や、
鉛の弾丸が出土されたそうです。



板倉重昌の碑



三の丸跡にあるこの碑は、
寛永十五(1638)の元旦に総攻撃に出て、
討ち死にした征討使・板倉重昌の碑です。
乱の四十三後の延宝九年(1681)に、
重昌の孫である重道の依頼で計画され、
碑文を彫り建立を申し出たものの、
許可されず長く放置されていたようですが、
寛政十年(1798)板倉勝彪により建立されました。
撰文は林羅山の孫、林整宇です。






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