波崎の大タブ (益田山 相応院 神善寺) 〜カローラツーリング試走ドライブ①〜

茨城県指定天然記念物
宗派 真言宗智山派
本尊 大日如来
314-0408 神栖市波崎3355




実父の墓のある霊園  実父の墓



さて、昨日納車されたカローラツーリングですが、
今日は実母を乗せてドライブすることになりました。
まずは午前8時に実家で母を迎えて、
八千代市内の実父の墓にお参りします。






その後はこの本田不二雄さんの本で見た、
茨城県内の巨木・神木を探訪します。



レーダークルーズ




八千代から成田までは下道でしたが、
成田ICから東関道に乗りまして、
レーダークルーズを初体験。
なんだよこれ、ほぼ自動運転ぢゃん。
東関道の終点・潮来ICまで走り、
国道124号で銚子方面に向かいます。




神善寺とカローラツーリング  山門




神栖市波崎にあります、
益田山・相応院・神善寺という、
寺院に着きました。
真言宗智山派のお寺で、
舎利寺とも呼ばれているそうです。



波崎の大タブ  波崎の大タブの案内板




さて、お目当ての「波崎の大タブ」です。
わぉっ、すげーな。これはデカい。
新・日本名木100選にも選ばれています。
本田さんの本では樹齢700年とありますが、
諸説あるようで、コチラの案内板には、
「樹齢約千年余」とされ、
周囲は8m10cm、幹高は15mとあります。




波崎の大タブ  波崎の大タブ




江戸時代に野火が押し寄せた際に、
この樹により難を逃れたことから、
「火伏のクス」と呼ばれているそうです。
樹の周囲にはいくつもの大師像が、
樹に向かってぐるりと並んでいて、
まるで井戸端会議をしているみたい。
元々は境内各所にあったものを、
戦前のある時期に、
樹を見守ってもらえるように、
このように配置されたそうです。



波崎の大タブのサルノコシカケ



ただ樹の勢いはどうなんだろう。
ちょっと元気がないように見えました。
幹の中央にサルノコシカケがあります。



釈迦堂  釈迦堂の荒廃



神栖市指定文化財のこの釈迦堂は、
階段が朽ち果てていて、
お釈迦さまを拝することは出来ません。




本堂  本堂本尊の大日如来坐像



ただ、鉄筋コンクリートの本堂内、
茨城県指定文化財の、
大日如来座像には、
ガラス越しにご挨拶が出来ました。



本堂から境内を見下ろす




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