西國三十三所順打ち巡礼記

旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

長男の運動会 2005

次男・長男





今日は長男(小3)の運動会。
確か「運動会」は秋の季語のはずなんですが、
近頃は遠足等の行事が目白押しの二学期をさけ、
一学期に行う学校が多いそうで・・・。



先週のこと。
子「ボク今年はリレーの選手になれなかった。」
私「ふーん、クラスにもっと速い子がいるのか。」
子「うん、ボクより速い子が一人と同じくらいの子がもう一人。」
私「そうか。」
子「80m走もその二人と一緒だから、三位かもね。」
私「お前、走る前から何言ってんだ。悔しくないのかよ。」
子「そりゃ悔しいけど・・・。」
私「よし、なら特訓だ。」



うちの子の走り方って、ぴょんぴょん上に飛びあがるような無駄の多いフォーム。
これを前傾姿勢を取らせるため、意識的に頭を低くすることを心掛けさせ、
足を速く動かそうとせず、腕を大きく速くふる練習をみっちりとし、
メキメキ実力を上げ今日の本番を迎えたのです。



スタートの合図とともにロケットスタートは成功。
意識的に頭を低くし、大きなスライドをとっていることが良く分かります。
他の子をぐんぐん引き離し大差をつけて
一位で最終コーナーを回ります。
ここで転びでもしない限り大差の勝利は確実です。




あっ・・・・・・・・・・・・・・・、









・・・・・・・・・・・・・・・・転びました。








見事に転び大回転し、幸い怪我はなく、拍手の中をビリでゴールしました。
いつものぴょんぴょん走りで。


前傾姿勢のフォームの維持は筋力のない子供には難しいんです。
体力が消耗すれば転ぶのは当然。完璧に私の指導方法の選択ミスです。



当の本人はケロッとした様子ですが、悔しかったはずです。
でも、ぼーっと三位に甘んじているよりは、







息子よ、かっこよかったぜ。









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