「日輪の遺産」 〜浅田次郎マイブーム その三〜

浅田次郎マイブーム　→　その一、その二

まだまだ続く、この浅田次郎マイブーム。
実は今回からそーっと「プチ」の冠を外しております。

日輪の遺産 (講談社文庫)

これは特に面白かったなぁ。最高っす。
マッカーサーの消えた財宝と、多摩の弾薬庫跡を舞台にして、
浅田さんお得意の現在と過去が入り乱れる進行の中に、
驚くようなつながりが隠されている・・・。って感じ。
これ以上はネタバレになるので書きませんが、
この私が続けざまに二度繰り返して読んだ本は、
最近ではホント珍しいところです。
初版は六千部しか出なかったそうなんですが、
とっても浅田次郎さんらしいタッチの素晴らしい作品です。

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