「硫黄島に死す」

硫黄島に死す

硫黄島に死す (新潮文庫)

硫黄島に死す (新潮文庫)



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本棚を整理していたらこの文庫本が出てきました。
ついつい久しぶりに読み直してみました。



今年の三月に亡くなった城山三郎氏の中短編集です。
特攻隊の生き残りである氏の小説は、
気骨ある男達の志と浪漫、
そして日本人の誇りそのものです。




この文庫本の表題作は、
このブログでも何度か登場した、
ここ習志野で騎兵連隊、騎兵学校と、
通算約十年の青春時代を過ごした、
バロン西こと西竹一中佐が、
硫黄島で亡くなるまでを描いたもの。




他の六編の作品も、
「気骨」溢れる男達に、
物悲しくも、胸のすく思い・・・。




・・・いいです。




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