和食処 SHIZU その六 〜馬油、戦慄の四杯飯〜 (閉店)

104-0061 中央区銀座5-2-1 銀座東芝ビルB1




和食処SHIZU その → 




さて、今日も明日も明後日も出勤の私。
今日の主な業務は「大掃除」です。(汗)
ほとんどの職員が代休です。
社食も12時までの営業で、
日替わり定食も、
カツカレーのみと冴えません。
そんな訳で馬油と二人、
和食処SHIZUさんに伺いました。 




いつもは人気のSHIZUさん。
昼時には店外に列が出来るほどですが、
さすがに今日はガラガラです。
カウンター内の応対係は、
いつもあまりお見かけしない年配の女性です。





煮魚・焼魚定食はすべて同じ値段です。
鯖の味噌煮を注文すると、
最終日なので「銀だら煮」しかないとのこと。
少し迷っていると、




「実はこれが一番仕入れが高いんですよ。」





・・・だって。
別に仕入値はどうでもいいんですが、
お勧めのようですから、食べてみましょう。
この女性。「仕入値」を口にするところから察するに、
パート等の「従業員」ではなく、
「経営者」の方なのかもしれません。





銀ダラ煮定食(960円)





さて、お勧めの「煮魚定食(銀だら)」(960円)です。
さすがにお勧めだけあって、
脂がのっていて柔らかくて美味いです。






馬油は、私がその一でも食べた、
この店の人気メニューの「豚生姜焼定食」(880円)。




馬油ったら、
この「ご飯おかわり自由」のこのお店で、
大抵、毎回、三杯ご飯を喰らい、
ついに私やタヤパンの間では、
この店を・・・、



「和食処SHIZU」
=「馬油が三杯ご飯を食べる店」
=「三杯飯屋」



・・・と、
呼んでいるほど・・・。




しかし、今日の馬油は、
今朝、飯を食べ損ねたとかで、
食べるスピードが違います。




おかずを半分ほど残し、
三杯目のご飯をお願いする馬油。
その茶碗を受け取った女性は、
いつもの方ではなく、
おそらく「経営者」さんなのです。
無言で茶碗を受け取り、
ご飯を盛って無言で置きます。
いや実際、おかわりをする人は、
ほとんどいないお店なんですよ。




私が一杯の茶碗の飯を食べ終わる頃には、
もう三杯目を平らげていた馬油・・・。
まさか、そのもの欲しそうな顔は、
戦慄の四杯目をねだるのか・・・。




先ほどの三杯目の対応で、
さすがに頼み辛かったのか、
もうお腹が一杯の私に、
おかわりを強要する馬油。




なんと私がおかわりをすると同時に、
自分の茶碗をも差し出して、
どさくさ紛れに頼んじゃうという、
「四杯飯」の「P=計画」と、
「D=実行」という、
悪魔の飽食」のような、
PDCAのサイクルを廻してしまいました。




このデブったら、
本当に食べちゃいました・・・、
「戦慄の四杯飯」・・・。
・・・恥ずかしい。「C=比較」





・・・もう馬油とは、
二度とここに来ないことでしょう。「A=改善」





人気ブログランキングへ ← 二つののブログランキングに参加致しております。
にほんブログ村 グルメブログへ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。