恥ずかしい病気!? その十四 (肛門周囲膿瘍・痔瘻)

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さて絶対書きたくなかったこのシリーズの復活です。




一昨日のこと、ちょっと「排気口」に違和感を感じました。
しかしこの程度の違和感なら大抵数日で直ります。
なんてったって御前会議で患部を大爆発させたのは、
もう二年八ヶ月も前のこと。
私はもうこの「恥ずかしい病気」は、
完治したものだと勝手に思い込んでいたのです。




しかし昨日の朝にはさらにシコリが膨らんでいます。
ですが私もこの病気と10年付き合うベテランです。
まだまだ我慢できない痛みには達していません。
同日、夕方には日本橋の事業所で、
偶然にもあの日と同じく御前会議。
殿の顔を見ていると、
あの日の痛さが思い出されてしました。




会議を終えても痛みはまだまだ数日我慢できる範囲内。
しかしなんだかふらふらしてきました。
相棒のデッヘッへーは会社に戻りましたが、
私は電話を入れて直帰させてもらいました。




いつも通りの帰路の満員の総武快速車内。
ありゃ、ちょっと冷房寒すぎないかい?。
いや違う。これは悪寒というやつだ。
だらだらとアブラ汗をかきながら、
膝ががくがく震えてしまい、
小刻みに痙攣しているかのようなおっさんが一名。
そりゃ怪しく思われて当然です。
混んだ車内ながら、私の周りからは、
どんどん人が遠ざかります。




とにかくどうにか家に到着。
布団をかぶってブルブルガクガク。
体温は計ればほぼ39度の高熱です。
これが細菌性の化膿からくる発熱なのは、
知識として知っています。
しかし我が家には余っている抗生物質はありません。




寒さと汗と痛さにつつまれて、
震えて悶え、悪夢にうなされて過ごした一晩。
本当に長い一夜でした。





私、とにかく会社には絶対に当日欠勤せずに、
どうにか出社してから早退するのがモットー。
16年の会社人生。完全に朝から会社を完全に休んだのは、
義父の葬儀と、今年のノロウィルスの二回のみです。
しかしさすがに今日はギブアップ。
会社に休むと電話を入れ、
朝一番でいつもの病院に行き、
私が「絶叫タイム」と呼んでいるオペを受けました。




四度目のオペです。前のオペの時にも書きましたが、
初心者ですと、女性看護師さんが数人で患者を抑え付けますが、
私は自分の右手で自分の尻を広げるという、
屈辱のセルフサービスを要求されます。
しかし、どこで痛い処置が始まるのかを知っているだけに、
事前に身体が固くなってしまうので、
まるでだまし討ちのような処置をするお医者さん。






「はい、痛いことは全部終わりました。そのまま楽にしてちょっと休んでね。」




「はぁ、はぁ、ふぅー。あ、はい・・・。(汗) 

え゛っ、あ゛ぃっ・・タタターっ!!!!!!。(怒)」




またかよ、先生。
ひどいよ、ぐすん。ヽ(TдT)ノ




そんな訳でどうにか帰宅して、
ようやく泥のように眠りました。
健康って素晴らしいねえ。うん。




まだ微熱が残っていますが、
明日は病院で消毒してから、
遅刻して出社出来そうです





皆様、ご迷惑ご心配をおかけしました。




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