恥ずかしい病気!? その → 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、
十一、十二、十三、番外一
さて絶対書きたくなかったこのシリーズの復活です。
一昨日のこと、ちょっと「排気口」に違和感を感じました。
しかしこの程度の違和感なら大抵数日で直ります。
なんてったって御前会議で患部を大爆発させたのは、
もう二年八ヶ月も前のこと。
私はもうこの「恥ずかしい病気」は、
完治したものだと勝手に思い込んでいたのです。
しかし昨日の朝にはさらにシコリが膨らんでいます。
ですが私もこの病気と10年付き合うベテランです。
まだまだ我慢できない痛みには達していません。
同日、夕方には日本橋の事業所で、
偶然にもあの日と同じく御前会議。
殿の顔を見ていると、
あの日の痛さが思い出されてしました。
会議を終えても痛みはまだまだ数日我慢できる範囲内。
しかしなんだかふらふらしてきました。
相棒のデッヘッへーは会社に戻りましたが、
私は電話を入れて直帰させてもらいました。
いつも通りの帰路の満員の総武快速車内。
ありゃ、ちょっと冷房寒すぎないかい?。
いや違う。これは悪寒というやつだ。
だらだらとアブラ汗をかきながら、
膝ががくがく震えてしまい、
小刻みに痙攣しているかのようなおっさんが一名。
そりゃ怪しく思われて当然です。
混んだ車内ながら、私の周りからは、
どんどん人が遠ざかります。
とにかくどうにか家に到着。
布団をかぶってブルブルガクガク。
体温は計ればほぼ39度の高熱です。
これが細菌性の化膿からくる発熱なのは、
知識として知っています。
しかし我が家には余っている抗生物質はありません。
寒さと汗と痛さにつつまれて、
震えて悶え、悪夢にうなされて過ごした一晩。
本当に長い一夜でした。
私、とにかく会社には絶対に当日欠勤せずに、
どうにか出社してから早退するのがモットー。
16年の会社人生。完全に朝から会社を完全に休んだのは、
義父の葬儀と、今年のノロウィルスの二回のみです。
しかしさすがに今日はギブアップ。
会社に休むと電話を入れ、
朝一番でいつもの病院に行き、
私が「絶叫タイム」と呼んでいるオペを受けました。
四度目のオペです。前のオペの時にも書きましたが、
初心者ですと、女性看護師さんが数人で患者を抑え付けますが、
私は自分の右手で自分の尻を広げるという、
屈辱のセルフサービスを要求されます。
しかし、どこで痛い処置が始まるのかを知っているだけに、
事前に身体が固くなってしまうので、
まるでだまし討ちのような処置をするお医者さん。
「はい、痛いことは全部終わりました。そのまま楽にしてちょっと休んでね。」
「はぁ、はぁ、ふぅー。あ、はい・・・。(汗)
え゛っ、あ゛ぃっ・・タタターっ!!!!!!。(怒)」
またかよ、先生。
ひどいよ、ぐすん。ヽ(TдT)ノ
そんな訳でどうにか帰宅して、
ようやく泥のように眠りました。
健康って素晴らしいねえ。うん。
まだ微熱が残っていますが、
明日は病院で消毒してから、
遅刻して出社出来そうです
皆様、ご迷惑ご心配をおかけしました。
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