恥ずかしい病気!? その → 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、
十一、十二、十三、番外一、十四
不本意ながら二日続けてのこのシリーズ話題です。
今朝は遅刻する連絡を入れ、
昨日のオペの傷口を消毒してもらいに、
朝一番で通院します。
いつも診察開始よりもかなり早めに行くので、
大体一二番目の診察順位になるんですが、
今朝はどうも様子が違います。
「(苗字)makotoさ〜ん。こちらにどうぞ。」
「え゛っ、ここですか・・・?。」
いつもの手術台のある処置室ではありません。
この病院って、胃腸・肛門科ですから、
大半がお腹が痛いと訴える胃腸科の患者さんばかりなんですが、
ここって、せいぜい、横になり胸から下とお腹だけを出して、
「ここ痛くないですか?。」
なんて触診をやる、ゆるーい診察台じゃないですか。
大きな診察室の端にある診察台のベッドです。
いつもの看護師さん以外にも、
若い女性の医療事務員さんからも見られてしまう位置です。
看護師さん、ここで、僕はズボンとパンツを膝まで下げ、
先生の診察を待つという、
屈辱の放置プレイを要求しているのですか。
ここで消毒の痛みに絶叫をあげろと、
そうおっしゃるのですか。
悪魔よ、私をどんな変な趣味を持つ、
中年親父に誘(いざな)おうとしているのだ。
ブッダよ。私も、そんな変な誘惑には絶対に負けません。
しかし、なかなか、行動に移せず、
しばらく躊躇してその台の前でもじもじしていると、
奥の処置室から漏れ聞こえる声で、
どうやらその様子がつかめました。
転倒して臀部を強打したという女性が、
やはり私と同じ患部から出血しているそうで、
その処置の為、私はここにまわされたのです。
それでは仕方ありません。
私も男の端くれです。
意を決し、スボンをおろし、
横になって、尻を広げ、
先生の診察を待ちます。
昨日は、いなかった、いつものあの看護師さん。
私の患部のガーゼとテープを取り除きながら、
「あら(苗字)さん、お久しぶりですね。」だって・・・。
いや、この看護師さん。
互いの家がすぐ近くのようで、
商店街で何度か会い、
その度にこちらからご挨拶をしていたのですが、
いつも「きょとん」となさっていましたので、
まったく覚えてもらえてないのかと思っていました。
いやいやそうではなく私を顔で覚えている訳でなく、
お尻で覚えていてくれたのです・・・。(涙)
「あらやだ、いけない、まだここにテープが残ってる。」
(ビリッ)
「うげゃぁっ。」
なんとまさかの「プロローグ」にいきなりの絶叫第一声。
その残っていたテープの先の端は、私が知らぬ間に、
息子達が歌うこの替え歌の「お○な○さんのかわぁ〜。」にと、
しっかりとつながっていたのです。
→ 息子達の替え歌 - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地
さて、「本編」の「消毒」と、
「エピローグ」の「触診」という絶叫タイムを終え、
ズボンをあげて、あらためて、
先生からのお話を聞きます。
要するに、今回初めて高熱が出たのは、
患部が悪化し細菌の感染症に耐えられなくなった証であり、
今回もその敗血症の一歩手前であったそうですが、
もし敗血症となれば、命も危うい状況にあったそうです。
嗚呼、あの恐ろしい悪夢は三途の川の一歩手前だったのか・・・。
もう仕方ありません。
私も男の端くれです。(←今日二度目?)
えーいっ、しゃらくせぇい。
もう年貢の納め時でぃ。
入院して根治手術を受けようじゃないかぇっ。
こうなったらヤケのヤンパチでぃ。
おそらく約一週間の入院と、
一週間近くの自宅安静が必要となるそうですか、
馬油からモバイルPCでも借りて、
病院のベッドの上から、実況中継の、
「続・恥ずかしい病気!?? 入院闘病編」
・・・でも、始めましょうか。
そんなの誰も読みたくないか・・・・・・。(失笑)
おい自分、不幸楽しんでないかい。(笑)
もはや悪魔に操られたか・・・。
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