新・恥ずかしくない病気!! 自宅療養編 その三 (痔瘻完治手術)



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いまにし胃腸肛門科、
今日は病院もお休みなので、
ひたすら座浴と読書に勤しみました。




座浴は午後4時迄にすでに十回以上。
入院中であれば、看護師さんに褒められる、
とても良いペースです。
まあ座禅や水垢離であれば、
何かを得るかも知れませんが、
「水垢離」と同じく水を使った、
「座禅」と一文字違いの「座浴」ですが、
風呂場でバケツに載せた座浴器を跨いでいる姿は、
まるで「飼い猫のトイレの排泄姿」のようで、
我ながら情けなくて滑稽で、
もし地球人を観察している宇宙人がいるのであれば、
とても説明するのが難しいので、
けして見られたくない光景です。




なぜか病院での入院生活と違うのは、
読書がとても進むということ。




入院中は、診察・処置の時間や、
食事の時間がきっちりと定められ、
特に入院後半では、
一日三度のお風呂の順番待ちの間に、
一日三度の散歩を交えると、
案外一日はあっという間に過ぎまして、
読書は全然進みませんでした。




家に帰り、我が縄張りであるソファから、
威嚇とともに子供達の脇腹をくすぐって追っ払い、
どんと陣取って、じっくりと読書・・・。
嗚呼・・・至福の時です。




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