松丸本舗 (閉店)

100-8203 千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ4階
公式サイト http://www.matsumaru-hompo.jp/




丸善丸の内本店四階ギャラリー その → の一
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最近事業所で流行っている、
タチの悪い風邪がついに私に回って来たようで、
喉が痛く、頭も薄ら痛く、鼻水が「袋田の滝」です。
目も痒いので、花粉の影響もあるようで、二つ相まって、
くしゃみも止まらず、もうフラフラ。
夕方の内務係が終わった午後六時に、
さっさと帰宅して早く寝ましょう。




オカメザクラ




コートのポケットに手を突っ込んで、
丸めた背中で帰路に着く、四十親父。
日本橋の裏通りの街路樹の、
オカメザクラが開花していました。
なんだかちょっと清清しいモノを見て元気が出ました。




そんな訳で最近、一日二記事にこだわっているもので、
今日の二本目は、溜まっている貯金ネタでございます。




さてさて本の虫である、私に言わせて頂ければ、(←ブタペンギン調。)
読み手と本屋さんには「相性」というものがあります。
トーハン系・日販系という出版取次会社の違いもありますが、
決定的なのはやはり書店経営者・書店員とのツボの相違。




以前にも一度書きましたが、
最近ではどこの書店でもやっている、
書店員が自分のお薦めの本を、
平積みにして推薦文を添えるという方法は、
我が街、津田沼昭和堂さんという本屋から始まり、
白い犬とワルツを (新潮文庫)
「白い犬とワルツを」
を、口コミで局所的にベストセラーにさせ、
やがて全国に広まって、
映画化までされたこともありました。



それだけ本屋のディスプレイには、
大きな力があるんですが、
そのお薦め本や、平積みされている新刊に、
ハズレが少ない本屋とは「相性」がいいと言えるのです。
また雰囲気の好みもかなり重要な要素です。




松丸本舗




去年十月、丸の内・丸善4階ににオープンしたのは、
この松岡正剛氏プロデュースのこの「松丸本舗」です。
詳しくは上の公式サイトをご覧下さい。




松岡氏のお薦め本は勿論のこと、
他の著名人の蔵書や、
テーマに沿った本を集めて、
新刊ばかりがディスプレイされる、
既存の書店とは違う本棚を造形し、
「知とは何か」「人とほんのかかわり」について考えます。




まさに「未知の出会い」であり魅力的な空間。
とても面白い試みです。




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