保険診療とその使用できる医薬品について

Mさんの資料





さて、休暇明けの水曜日。
本来であればちょっと遅く出社して、
一日中、内務担当専任係だった予定ですが、
実は昨日の夜に"前日予約"の電話があって、
早朝から、結局アクシデント対応を中心に終わりました・・・。




そんな訳で今日はちょっと日本の社会問題についてメスを入れます。(大嘘)
ただしこれは現在の法律ではちょっと抵触する関係者があるので、
どこぞの元法相ならぬ"友達の友達がアルカイダ"ではありませんが、
"友達の友達"という話として聞いてください。





→ 「ブラックジャックによろしく」(1〜13)・「新ブラックジャックによろしく」(1〜6) - 旧・元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】跡地




さて、最近のこんなかなりつっこんだ、
詳しい医療コミックを読んでみると、
日本の医療制度の矛盾点として、よく扱われるのは、
保険診療自由診療についてです。




現在、日本の保険診療においては、
未認可の医薬品、またたとえ認可された医薬品でも、
本来の治療目的とは違う使用をすると、
それは保健診療の適用とはならず、
あくまでそれは自由診療となってしまいます。
しかもこれ、なぜか例外とされている歯科とは異なり、
保険・自由の混合診療は許されず、
すべて自由診療・自費負担になってしまうのです。



さて、ここからが、"友達の友達"の話です。



その"友達の友達"の仮名Mさん(41)は、
とある部分に腫瘤が出来てしまい皮膚科を受診したそうです。
本来であれば物理的な手術を受けることが、
一番治療に有効なんだそうですが、
その手術を受けてしまうと傷が広範囲に及び、
しばらく出社出来なくなってしまいます。
Mさん昨年夏も自分の有給休暇ながら違う疾病で半月休んだ為、
今年度の年俸更新が±0円と滞ったばかり・・・。
医師にそれを相談すると、
とある塗り薬での治療を提案されたとか。
ただしこの塗り薬である医薬品、
本来の使用目的は、所謂"性病"の治療です。
しかしとても類似しているウイルスなんだそうで、
絶対的に効果はあるそうです。
しかし上記の通りカルテの病名をそれにしなければ、
保険診療として処方箋を出せないとか。
彼は私の"友達の友達"ですから、
当然、安月給の貧乏サラリーマンです。
医師の提案に黙って頷くしかなかったMさん。
そのカルテには"尖圭コンジローマ"と記されたそうです。




→ 尖圭コンジローマ - Wikipedia(←クリック、あまりお薦め出来ません。)




これはその医師とMさんの間の"密約"ですから、
処方箋を持って行く薬局はそんなことなど知りません。
これはMさんの被害妄想かもしれませんが、
若い女性薬剤師さんのちょっと蔑んだ冷たい目線、
医薬品や金銭の受け渡しもどこか接触を避けているような感じがします。




なかなか治り辛い病気ですが、根気を持って頑張ってくださいね。




あ゛ーっもう、おいらは性病じゃないのだ。





・・・す、すみません、取り乱しました、
これはあくまで"友達の友達"の話でした・・・。(笑)




あ゛ーっ、踵が痛いです。



にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 二つのブログランキングに参加致しております。
人気ブログランキングへ ← よろしかったら応援クリックをお願い致します。