元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住紀尾井町勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン(二郎京成大久保店ホーム)・蕎麦が好物。

「第4回 チャレンジング SHIRASE 2015」〜元南極観測船・初代しらせ&海上保安庁巡視船・たかたき〜

SHIRASEで体感する「五象・五季・五感」テーマ:宙象
日時 2015年10月18日(日)10時〜16時まで(入場は15時30分まで)
料金 大人(中学生以上)500円・小学生200円・未就学児無料
(料金はSHIRASE船体の保全・維持の為に活用します)
アクセス JR新習志野駅よりシャトルバス運行200円、臨時駐車場300円
273-0014 船橋市高瀬町2先 京葉食品コンビナート南岸壁
南極観測船SHIRASE 5002
公式サイト http://shirase.info/





先代の南極観測船・初代しらせ。
現在は気象観測船・SHIRASE 5002として、
船橋港に係留されていることは、
何度かこのブログでも取り上げておりました。
しかし通常は予約制で、
なかなか敷居の高い見学制度。
今まで一度も乗船出来ずにいましたが、
年に数回ある「チャレンジング」イベントでは、
有料ですが、駐車場もあり、
事前の予約・申込みも不要とか。




 SHIRASE 右舷前方より   SHIRASE 5002



どうやら本日がその年5回ある、
2015年の第4回とのことなので、
長男のたどたどしい運転で、
一之江から市川塩浜を抜けて、
湾岸を船橋港にやって参りました。
やっぱりカッコいいな。しらせ。
間近でみると大迫力!!
建造当時からしばらくは、
海上自衛隊最大の船舶でした。




乗船カード(500円)   SHIRASEに乗船



一人500円支払って、
この乗船カードをもらい首に下げます。
あれこのネームカード入れ?
どこかでみたな??( ´_>` )
iPad で行われた入場者アンケート。
「どなたとご一緒ですか?」
→「親子」
「お子様は?」
「未就学」「小学生」
「中学生」「高校生」
→???
・・・あのぅ。。。
「大学生」がないんだけど。(^_^;)
さて、気を取り直しタラップを上り、
ついにSHIRASEに乗船!!




ヘリポートのライブ  艦尾からの眺め



乗船するといきなり後部飛行甲板では、
地元飲食店の食事ブース出店と、
ヘリポートの真ん中で、
なんでか女性シンガーのライブ。
お祭りのようなイベントだから仕方ないけど、
本当は南極観測船砕氷艦そのものの、
構造や設備をじっくりと見学したかったな。




格納庫  救命ボート




格納庫でも天井になにやら取り付けられて、
なんらかのイベントを開催中ですが、
よく分からないのでとりまスルー。
左右舷に二艘ずつある救命ボートは、
意外に巨大でびっくらこいた。
そりゃ極寒の海に投げ出されて、
ちゃちこいボートだったら、
あっと言う間に凍死しちゃうわな。




バイオトイレ  船室内へ 




さて現在このSHIRASEには、
嘘か本当か、船内使えるトイレはないそうで、
一旦下船して岸壁に置かれた仮設トイレか、
千葉ビール園で借りることになります。
左舷甲板に置かれている、
この微生物分解のバイオトイレも、
テープで閉鎖されているようだけど、
いつの時代に設置されたものかは不明デス。




元南極観測船・初代しらせのブリッジ  ブリッジと船首の隙間




艦首部上甲板より、
船橋・ブリッジを仰ぎみます。
ちょっと錆びているけど、
なかなかの大迫力。



上甲板へ  ブリッジへ入る




その後、上に上がり、
ブリッジの中へ潜入。
船の指揮所、操艦の拠点。
船は全く素人なので、
名称はあやふやでスンマソン。



ブリッジ左舷側からの景色  ブリッジ内 
ブリッジからの景色  ブリッジ右舷側からの景色




ブリッジ左舷・右舷側からの景色。
さすがにここは大人気で。
多くの見学者で賑わいます。
計器類には触らぬようにと、
所々に注意書きがありますが、
かなり自由に見学がOK。




操舵輪  速力通信機  




この大きな砕氷艦の舵をとる、
操舵輪が意外に小さくてびっくり。
なのにスクリューは三つあるそうで、
速力通信機も三つありました。
氷を砕く際には燃料を左右に移動させ、
船体を揺らして進むんだとか。
((((;゚Д゚)))))))



前檣楼  煙突  




前檣楼?煙突?も、
軍艦みたいでカッコいい。
あ、船体はオレンジ色の塗装だけど、
あくまで元は海自の艦だもの。。。




左舷甲板  船内




さて左舷側下甲板から、
ついに船室内へと潜入しましょう。
当時の乗組員や観測隊員の、
生活の空間をのぞき見ます。




南極クラス  南極の氷




食堂なのか大きな部屋を暗くして、
スライドや動画を上映し、
南極教室を開講ちう。
グループに一つ、
南極の氷が配られましたが、
くれぐれも氷や、
溶けた水を口にせぬよう注意されます。



氷に水を入れる  二万年前の空気の音を聞く



二万年前の氷に水を注ぎ、
氷からミシミシと音を立てて、
二万年前の空気が開放されます。
口にしてはいけない訳は、
あまりに純水なもので、
お腹を壊すことと、
二万年前の空気の中に、
未知なるものが閉じ込められている、
可能性があるからなんだとか。
なんかロマンあるねぇ。




防寒服  アシックスタイガーの防寒靴



観測隊員の防寒服。
おっとブーツはasics TIGER
アシックスこんなもんも作ってんだ。
(;゚ε゚´)a



乗組員ベッド  乗組員トイレ



海上自衛隊の乗組員の、
船室、ベッドはちょっと小さめで、
トイレ・浴室も共同。
まあ、帝国海軍の戦艦ならハンモックだから、
比較すべくもありません。。。
それから昔、船の科学館で見た、
この先々代の南極観測船・宗谷よりも、
全然広い!!




乗組員浴室  乗組員シャワー




共同浴室の浴槽はステンレスで深く、
シャワーは揺れるからでしょうか?
まるでバリアフリーのような、
取っ手が取り付けられています。





観測隊員室  観測隊員室・浴室・便所




さて一方、あくまで、
南極までの往復の航海では、
お客様待遇の観測隊員の船室は、
部屋もベッドもゆったりしていて、
それぞれトイレ・浴室が付いています。




船内  理容室



また船内には理容室もあり、
隊員、観測隊員は無料とか。




タイガーカットハウス(笑)

あ!タイガーカットハウスって、
要するに「トラ狩り」ね。
なんか高校の文化祭ノリで楽しいね。
( ´_>` )ハッハッハッ



手術室  歯科治療室



さて南極の昭和基地まで、
片道一カ月以上の長旅ですから、
当然、医師・歯科医も乗船して、
医療施設、医療機器も万全の設備。
もちろん手術室も歯科治療診察台もあります。




医務室ベッド  医務室浴室




医務室内のベッドと浴室。
ここは入院(?)施設だったようです。
それともお医者さんの個室なの??




船内をすすむ  船乗りの仕事にチャレンジコーナーー



更に船内を進むと、
後部下甲板に出ました。
子供達が集まりヘルメットをかぶって、
”船乗りの仕事にチャレンジ”コーナーのよう。




スクラップ危機のスクラップ記事  初代・二代目しらせのツーショット



引き取り手がなくて、
一時期はスクラップにされることが、
ほぼ濃厚になったこの初代しらせ。
・・・の、スクラップ記事。
この初代と現行二代目の珍しいツーショット。




右舷タラップから下船  チャレンジング SHIRASE 2015 開催予定



右舷側タラップから下船しました。
さて今年最後の次回、
第5回チャレンジングSHIRASEは、
12月20日(日)の予定だそうです。




 SHIRASE 右舷艦首




興味のある方は是非、
公式サイトをチェックして下さい。




海上保安庁巡視船・たかたき  海上保安庁巡視船・たかたきの案内




さてSHIRASEと並び係留されているのは、
特別ゲスト扱で海上保安庁
現役・巡視船「たかたき」です。
高滝という名で分かりますが、
千葉海上保安部の所属で、
千葉県内海の人命救助、
海上の犯罪取締り、
東京湾航路哨戒が主な任務。




海上保安庁巡視船・たかたきのブリッジ  放水機



SHIRASEと比較すると、
とても小さな船ですから、
波のない船橋港とはいえ、
揺ら揺らとかなり揺れます。
船首甲板や船橋・操縦室の上には、
消防の為の放水機が装着されています。




海上保安庁巡視船・たかたき内部  海上保安庁巡視船・たかたき・浴室・便所



さて内部を見学。
トイレや浴室は、
まるでワンルームマンションのよう。




海上保安庁巡視船・たかたきの浴室  海上保安庁巡視船・たかたきのキッチン



キッチンもまるでワンルームマンション。
電子レンジや冷蔵庫、
いろんな調味料があったりして、
生活感丸出しで好感が持てます。



海上保安庁巡視船・たかたきの舵  海上保安庁巡視船・たかたきの船首  



操舵輪には「RR」とあります。
へぇ〜、この船ロールスロイスなの!?
さてマストからは、
サービス精神旺盛なことに、
国際信号旗が飾られてお祭り感が高揚。





海上保安庁巡視船・たかたきのブリッジ  海上保安庁巡視船・たかたきのブリッジ後部



キッチンやトイレ、バスルームは、
生活感がありますが、
操縦室の機器を見れば、
やはり海上の”警察車両”ですから、
凄い緊張感があります。





海上保安庁巡視船・たかたきの右舷からしらせを望む  海上保安庁巡視船・たかたきの甲板



巡視船たかたき右舷甲板から、
向かい合って係留されたSHIRASEを望みます。





海上保安庁巡視船・たかたきの船尾  海上保安庁巡視船・たかたきのボート  




後部甲板にある哨戒用(?)ボートまで、
お子様にご自由にどうぞ状態。
海上保安庁さんったら、
ホント広報サービスがいいね!