さて、このブログの記事の通り、
寺院のみならず神社巡りをしておりますと、
どうしても古事記・日本書紀に絡む話になることは当然ですが、
そんな私がこんなことを書いてしまうと、
各方面より怒られてしまうことを覚悟して書きますと、
神話というものは、侵略者が原住民を征服して、
神となって都合の良い記録を残したものがほとんどであります。
征服された原住民側の"人間"の意見はほぼ無く、
神またはその子孫として、支配者を受け入れ怖れたというものが大半。
記紀もそんな例外ではない世界の神話の中の二つです。
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しかしギリシャ神話というやつは、
ずっと侵略者(神)に対して、
常に抵抗している形跡を感じます。
神と人間の間の子が、半神とされて、
蔑まれている表現には驚きます。
地続き欧州の国々では島国日本とは、
全く違う考え方があったようです。
この最近のリメイク映画を観て、
そんな感想を改めて感じました。
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