DVD「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 」

公式サイト http://www.railways-movie.jp/



どうも微熱が抜けず、
お腹はピーピー、、、
体調が元に戻りません。
また午後からは大雨が降るとも予報されています。
こんな日は、大人しくDVDで映画鑑賞。




RAILWAYS [レイルウェイズ] [DVD]

RAILWAYS [レイルウェイズ] [DVD]




家族を犠牲にしてまで出世を果たした、
大企業の49歳のエリート部長が、
親友の同期の死をきっかけに、
子供の頃の夢だった「電車の運転士」に転職するストーリー。
そこには「プロ野球選手」を挫折した若き同期がいたりして、
「男の夢とは。」「男の理想の仕事とは。」
と、考えさせられる内容。




まあ、映画としての作りはベタベタで、
主演男優の演技は、いつも通りの幅の○さ(?)。
鉄道ヲタが鉄道への愛情を注いで作った映画であることが、
幼少期に鉄ヲタだった長男の父として、痛いほどに分かります。




言いたいことは分かるんですけど、
自分がやりたい仕事につける人なんて、
そう沢山いるものじゃない。
毎日の仕事が楽しいと思っている人もそうはいない。




今時の大学卒新入社員は、弊社のみならず、
その半数が三年以内に会社を辞めていきます。



「俺には向いてない。」
「僕の才能を活かすことが出来ない。」
「つまらない。」
「他に私にはやりたいことがある。」




・・・と、理由は様々。
彼らがこんな映画を観て、
そんな考えを加速させてしまいそうで、
・・・ちょっと怖い。
この主人公は前職を全うしてから退職です。




今も仕事から、面白みを見出すことが大事なんじゃないの?。
そもそもこんな主題で映画が一本出来るあたりが、
「会社=仕事=人生」といった日本人気質そのものを、
映し出しているのかもしれないね。





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