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映画少年だった頃にこの作品に出会い、
とても感動するとともにアメリカの陪審員制度について驚きました。
あまりにマイ・フェイバリットになったもので、
高校の文化祭でこれを上映するように運動をした覚えがあります。
担任教師の支持を得て、思い通りにこれが文化祭で上映されたものの、
同級生の反応はイマイチ。・・・とても残念な思い出の一つです。
元々、これはアメリカのテレビドラマがオリジナルだそうで、
ヘンリー・フォンダがこれに感銘を受け、
自ら主演映画化したそうですが、
残念ながら私もそのオリジナルドラマはまだ観ておりません。
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これを題材に、まだ裁判員制度すら全くなかった、
この日本に、もし陪審員制度があったなら・・・。
・・・との、近未来を仮定して、
三谷幸喜が書いたシナリオを映画化したのがこちらです。
今も何度も舞台化されている作品で、
これほどまでに完成度の高い「日本版」も珍しい・・・。
コメディとはいえ、オリジナルに勝るとも劣らない名作です。
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そしてつい近年になって、
やはりロシアでリメイクされたのがこちらです。
これまた、現代ロシアの抱える問題を折りこみながら、
絶妙にオリジナルの現代「ロシア版」化も素晴らしいの一言。
これほどまでに東西でのリメイクが成功した映画を、
私は他に知りませんです。。。
是非三本、連続で観て欲しい作品。
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