博士ラーメン　本店別館 - 元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

営業時間　11:30 〜 22:30
定休日：　なし
273-0137 鎌ヶ谷市道野辺本町1-15-12
公式サイト　http://www.hakase-info.com/

午前ちう。
なんとも参政権の行使の甲斐のない、
千葉県知事選挙に投票して、
先週借りたDVDをゲオに返却した後、
昨日東京は開花したという、
ソメイヨシノの様子を観に、
ハミングロードまで行ってみました。

桜はまだまだだね。
ツボミが薄らとピンクに色づいています。
まだコブシが満開です。
さて午後は義父の墓参りに家族四人で出掛けます。
その前に霊園を通り越して長年の課題だった、
鎌ケ谷のラーメン店の老舗へ訪問しますた。

このログハウス風の、
ラーメン店の博士ラーメン別館さんは、
震災の影響と老朽化もありすでに閉店しています。
新築するまでは奥のタイ料理の本店(本店別館)で、
旧別館と同じメニューを提供中。

そんな訳で本来はタイ料理がメインである本店さん。
博士ラーメンの由来が書かれています。
要するにそのコンセプトは“健康で長生き”。
オーナーの父さんが医学博士、長兄が薬学博士、
次兄がまた医学博士という三人がをコラボして、
身体に良くないかん水や化調を使用せずに、
糖尿病抑制のギムネマ、
ガン抑制のキャベツ生青汁、
老化抑制の黒ゴマを練り込んだ健康麺。
スープは豚や地鶏、真鰯、鯵、本鰹節、サバ節、昆布などを、
十二時間煮込んだ自然健康スープだそうで、
昭和五十一年(1976)から四十年近く研究を重ねつつ精進しているとか。

店内も完全にタイ料理店。
メニューの最初の頁は別館のこのラーメン類です。

まずは、博士餃子[5ヶ]（399円）×２。
これは可もなく不可もなく普通の餃子。

妻は冬季限定という"野菜あんかけ、ちょいぴり辛"という火山タンメン(924円)。
ちょっと味見したけど、こりゃ汗が止まらなくなるね。
蒙古タンメン中本に似た味わい。

→　蒙古タンメン中本　亀戸店

息子らは、特醸正油ラーメン(714円)×２。

私はその大盛りで、特醸正油ラーメン(714円)＋大盛(105円)。

加水率の低い朴訥とした太四角麺が博士ラーメンの美健麺。
正直ギムネマや青汁、ゴマの風味は良く分からんかった。

分厚くデカイとろける焼豚、味玉、スープともに、
この特醸正油が良く沁みていて香りがガツンとうます。
なんでも関東三大醤油の一つ、
創業三百二十余年の紫沼特醸醤油を使用しているとか。
それから非常に強いダシの主張。
こりゃ確かに他で食べたことのない独特なスープ。
やべぇこりゃ、塩と味噌も是非食べてみたいっす。

【もうすぐ高2、中2の息子ら】