さて、さすがにそろそろ時間切れデス。
白井を抜けて、松戸に向かいますか。
最後は白井市内の宗照山・光明寺さん。
壁は鉄筋のようですが屋根は木造の本堂。
堂内はなにかさみしげな少し荒んだ壇がありますが、
ご本尊は残念ながら御簾の中で不明です。
お堂の裏には古い墓石があります。
元禄十五年(1701)のものもありましたから、
この当たりは古くからあった集落なのでしょう。
第六十四番と第六十五番札所が並んであります。
元々は第六十五番は、同じ光明寺の観音堂にあったものだそうですから、
昔は広大な寺域を誇っていたのかもしれない。
小祠の扉を開けることが出来ず、
とても苦しげに撮影した、
第六十四番と第六十五番のお大師様。
実は、扉の脇にこの門番のヤモリさんがいて、
どうしてもどいてくれなかったんです。