宗派 日蓮宗
本尊 釈迦如来
285-0866 佐倉市臼井台1201
雷電為右衛門墓〜咲柳山 報土寺〜 → その一
新川・印旛沼 サイクリング その → 一、二(1)、二(2)、三(1)、三(2)、三(3)、三(4)
佐倉ふるさと公園に戻りました。
観光シーズンの土日のみという、
西印旛沼を遊覧する、
屋形舟に乗ってみようかとも思いましたが、
午後になり、チューリップフェスタの、
あまりの人出の多さにビクーリして、
尻尾を足に挟んで内股で退散。
周辺道路の大渋滞も、
とんでもないことになっていました。
Σ(☉Д⊙。)
そんな訳で、先日の、
赤坂の雷電墓参の際に、
いつか紹介すると申しておりました、
臼井の雷電のお墓に訪問しました。
妻・おはんさんの実家があり、
雷電本人も晩年過ごしたというここ臼井。
ネットで検索すると、
この雷電顕彰碑のある、
長谷山妙覚寺が真っ先に案内されますが、
正確には雷電の墓は、
現在は廃寺になってしまった、
日蓮宗の浄行寺跡の墓地にあり、
成田街道から妙覚寺に向かう途中、
この道案内に従って左折すると、
住宅地路地の奥の突当りにあります。
雷電は関という姓で、
苗字帯刀を許されていましたが、
こちらの現在の子孫は杉山さんのよう。
杉山家墓域、三基墓石が並びますが、
一番右側が雷電夫妻と夭逝した一女の墓です。
妻・おはんさんの実家の菩提寺だったようですから、
杉山姓は奥さんの家の、
旧姓(本姓)かもしれません。
赤坂の他、全国に全部で四ヶ所ある、
雷電の墓で、家族が一緒なのは、
ここが臼井が唯一とか。
あれ?赤坂の墓石にも、
おはんさんの戒名ありましたけど??
(´-ε-`)
現在この浄行寺跡の墓地を管理するご縁で、
門前に雷電の顕彰碑が建てられたという、
長谷山妙覚寺さん。
門前に歴史のある釈迦如来の石仏と、
石の法華経碑があります。
簡単に雷電の足跡が綴られているものの、
風雨で風化したのか、はたまた酸性雨か、
字が薄くなってしまいとても読みづらく残念。
雷電没後153年忌の、
昭和五十三年(1978)の命日に、
佐倉雷電顕彰会により建立されました。
手形はさすがにデカイですね。
ワタシもかなり手は大きい方ですが。