祭神 徳川家康公
350-0036 川越市小仙波町1-21-1
公式サイト http://kawagoe-hachimangu.net/toushougu.shtml
→ 日光東照宮
→ 「東照宮」関連の記事
喜多院境内にある、
仙波東照宮ですが、
神仏分離令以降か?、
現在は川越八幡宮の所管のようで、
喜多院のホームページには、
”関連施設”との追記があります。
日光東照宮、
久能山東照宮の、
二大東照宮と並び、
三大東照宮とも、
上野東照宮を入れて、
四大東照宮ともされますが、
諸説はあります。
元和二年(1616)、
駿府城で亡くなった徳川家康は、
一旦久能山に埋葬され、
それが久能山東照宮となりますが、
元和三年(1617)日光への改葬の途中、
ここ喜多院に四日間遺骸を留めて、
天海が導師となり大法要が営まれました。
このことから境内に東照宮が祀られ、
寛永十年(1633)に社殿が造営されますが、
寛永十五年(1638)、
川越の大火により焼失していまい、
寛永十七年(1640)に、
徳川家光の命により再建したものが、
現存する社殿です。
本殿(附:宮殿、棟札)、
瑞垣、唐門、拝殿及び幣殿、
石鳥居、随身門の六棟が、
国指定重要文化財に登録されています。
本殿には騎馬姿の、
家康公木像が祀られているとか。