元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住東京勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店がホーム)・蕎麦が大好物。

フーテンの寅像 (車寅次郎像) & 見送るさくら像 (諏訪さくら像) と 柴又の草だんごについて

(銅 像)125-0052 葛飾区柴又4-8-14
(高木屋)125-0052 葛飾区柴又7-7-4
(とらや)125-0052 葛飾区柴又7-7-5
(亀 屋)125-0052 葛飾区柴又7-7-9




十八年前の寅さん記念館の記念写真




Amazon prime videoで、
映画「男はつらいよ」全作の、
デジタルリマスター版が無料なので、
通勤の往復や夜や休日に、
全48作+特別編を堪能しました。
そんでもってすっかりワタシは、
第?次・寅さんマイブームちう。
思い起こせば前回のマイブームは、
18年前の30歳の時のことで、
次男が生まれたばかりで、
育児に忙しい妻を留守番に、
3歳の長男を連れて柴又に行き、
この記念写真を撮りました。
千住大橋宅に帰宅してから、
妻が長男に、
「今日はどこに行って来たの?」
と尋ねると、
「ライオンさん記念館に行って来たの!」
なんて答えてましたっけ。(^-^)




京成大久保駅




さて48歳目前の今回は、
一人で柴又に行ってみよう。
チャリで行くつもりでしたが、
思いの外に風も強く、
今にも雨も降り出しそう。
京成大久保駅から、
京成電車に乗りました。
ええ、寅さんといえば京成です。




高砂駅  京成金町線





高砂駅で金町線に乗り換えますが、
北総線が乗り入れてからなのか、
知らぬ間に駅が高架になっていて、
一旦改札を出て再入場が必要になりました。
京成金町線ってそもそもは、
帝釈天参拝客を乗せて人が押していた、
「帝釈人力鉄道」だったらしいけど、
この扱いはあんまりぢゃないっすか?




柴又駅  柴又駅ホーム




さて柴又駅に到着しました。
この上りの一番線ホームは、
数々の作品で、
寅さんがマドンナを見送り
寅さんがさくらに見送られた場所。
今でこそ駅構内のロケは、
けして珍しくありませんが、
京成電鉄は昭和四十四年(1969)公開の、
第一作目の製作から撮影に協力。
当時は国鉄でも原則、
施設内の撮影は認めておらず、
日本の鉄道事業者で初めて、
鉄道施設内での撮影を許可したとか。




フーテンの寅像  寅アップ



京成柴又駅前広場に立つ、
「フーテンの寅像」こと、
この車寅次郎像は前回の訪問時には、
平成十一年(1999)に建てられたばかりでした。
左足に触ると運気が上がると噂され、
そこばかりが金色に光っています。



見送るさくら像  さくらアップ


そして今年三月に建立されたのは、
その寅さんを「見送るさくら像」こと、
この諏訪さくら像。
寅さん像は晩年の渥美清さんのようですが、
さくら像は若き日の倍賞千恵子さんのよう。




フーテンの寅を見送るさくら



この角度から見ると、
見送るさくらと、
振り返る寅さんが、
丁度目線が重なりますが、
作品中、こんな中途半端な場所で、
そんなシーンはありません。
まあ、ホームの中に、
銅像を建てる訳にも行かないか。



渥美清寄贈の常夜灯



さて帝釈天参道を進み、
信号を渡ると、右側に、
何の案内もありませんが、
渥美清さん寄贈の、
この常夜灯があります。




高木屋老舗



柴又といえば草だんご、
草だんごといえば柴又で、
寅さんの実家もだんご屋さんですが、
実際は映画の屋内シーンの撮影は、
松竹大船撮影所で撮られていて、
ロケは前述の京成柴又駅や、
帝釈天参道や境内の周辺、
江戸川の河原や、
その河原下の諏訪家前等のみ。
撮影のベースキャンプになっていたのは、
この「高木屋老舗」さんで、
撮影時の記念写真や、
出演者からのプレゼントが飾られ、
待ち時間には渥美清さんらが、
呼び込みをしたこともあったらしい。
映画に出てくる草だんごも、
ここのだんごをモデルにしているとか。




とらや  



一方この「とらや」さんは、
第1〜39作の寅さんの実家と同じ屋号ですが、
元は「柴又屋」というお店で、
第1〜4作まで実際に撮影に使われますが、
昭和の終わり頃に経営者が変わり
屋号を勝手に「とらや」に代えてしまい、
松竹と揉めて、結局は映画側が、
第40作より「くるまや」に改めます。
てか、そもそも、
「とらや」って屋号が不自然。
団子屋は何代も続く老舗で、
先代は寅次郎の父で、
現店主の車竜造の、
実兄の車平造で、
寅次郎は、平造と、
芸者・菊との婚外子
嫡出子には秀才の兄と、
妹のさくらがいます。
寅年生まれでもない婚外子に、
屋号と同じ名前をつけるだろうか?




亀屋



元々、映画の「とらや(くるまや)」の間取りは、
この亀屋が鉄筋に建替前の木造建築がモデルで、
中に模型があるそうですが残念ながら未確認。




高木屋老舗の草だんご
草だんご  草だんご  




と、いう訳でお土産は、
この「高木屋老舗」の
草だんご・12個入(650円)。
甘すぎず、とても素朴な味で、
もうちょっとだけ、
大きいサイズでもよかったな。