宗派 真言宗智山派 大本山
本尊 薬師如来・飯縄権現
193-8686 八王子市高尾町2177
公式サイト http://www.takaosan.or.jp/
高尾山 薬王院 有喜寺 → その一、その二
→ 我が青春の八王子・高尾
さて今年初めての無償の早朝休日出勤は、
昨年とは順番が替わりまして、
今回はコモエスタ園の一回目。
最近コモエスタ園の日には、
特にお互いに用事がなければ、
終わった後にタヤパンと彼の車で、
二人で遠征に行くのが恒例となっていますが、
さて、今回はどこに行こう。
タヤパン、俺今回は、
どうしても西八に行きたいんだよ。
OK?、よし、だったらついでに、
関東三十六不動詣も絡めようか。
・・・てな訳で、四年数か月ぶりにやって来た、
わが青春の八王子・高尾の象徴・高尾山。
あまり時間もありませんし、
スーツに革靴なものですから、
ケーブルカーの往復券を購入しました。
清滝駅を出発して高尾山駅を目指します。
昨年、高野山のケーブルカーに乗り、
「高尾山に次ぐ日本トップクラスの急勾配」と聞いて、
こちらが608‰(31度18分)の、
日本一の急勾配であることを知りました。
確かに最大勾配は他のケーブルカーとは段違い。
→ 高野山 金剛峯寺 - 元・【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】
無事、高尾山駅にトウチャコ。
あいにくの曇り空ですが、
展望台からの景色はまずまずの絶景。
嗚呼、地球が丸く見える!
少し弱っているのでしょうか?
樹齢450年の巨大・たこ杉の前に、
フェンスが張られていてちょっと心配。
子供の頃以来の高尾山というタヤパンは、
この杉並木が昔よりも小さく見えるとか...。
それはチミが大きくなったんだろーよ。(笑)
さて浄心門をくぐれば、
高尾山薬王院の霊域内。
急な階段の短い男坂と、
緩やかで長い女坂を選べますが、
あまり時間もなく、
スーツに革靴なもので(←しつこい)、
一気に男坂を選びました。
御本堂・御本社下の山門に到着しました。
山門をくぐりましたらまずは天狗様にご挨拶。
石段を上り、仁王門をくぐりましたら、
正面が明治三十四年(1901)建立の、
入母屋造の神社のような御本堂。
開山の本尊は薬師如来で、
中興本尊が飯縄権現という複雑な信仰対象。
御本堂の上にあるのが、
御本社(権現堂)で、
こちらの本尊は飯縄権現のソロ。
そしてこっちは完全に神社そのもので、
本殿と拝殿を幣殿でつないだ入母屋造権現造。
本殿は享保十四年(1729)、
幣殿と拝殿は宝暦三年(1753)の建立。
華麗な極彩色の装飾がとても美しい社殿です。
さて本来は、この上の、
奥之院や山頂をテクテク、
目指したいところですが、
あまり時間がないもので、
スーツに革靴ですので、
(↑ホントにしつこい)
この辺りで戻りましょう。
帰りもケーブルカーに乗り、
31度18分の急勾配を下りて、
無事下界に戻りました。
さて頂いた第八番の御朱印と、
高尾山お馴染みの天狗の団扇=ヤツデの、
交通安全ステッカーの、
ミニバージョンとお守りセット。
うわぁ、懐かしいなぁ。
昔は大きいバージョンしかなかったけど、
愛車の原チャリの泥除けに貼っていたっけ。
(二回転んで大怪我したけど)
ちょっとダサいけど、
マイ・サイクロン15号に貼ってみました。
電ママチャリ16号用も頂けば良かったなぁ。