元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住紀尾井町勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、自転車、バイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店ホーム)・蕎麦が大好物。

「散り椿」(角川文庫)


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→ 「陽炎の門」(講談社文庫)
→ 「潮鳴り」(祥伝社文庫)
→ 「おもかげ橋」(幻冬舎時代小説文庫)
→ 「霖雨」(PHP文芸文庫)
→ 「銀漢の賦」(文春文庫)
→ 「螢草」(双葉文庫)
→ 「春風伝」(新潮文庫)
→ 「秋月記」(角川文庫)
→ 「無双の花」(文春文庫)
→ 「川あかり」(双葉文庫)
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→ 「柚子の花咲く」(朝日文庫)
→ 「蜩ノ記」(祥伝社文庫)
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「散り椿」のチラシ






今、上映中という、
この葉室麟さん原作の、
映画「散り椿」。
ん?、どんな話だったっけか。
葉室麟さんの文庫化作品は、
すべて読んだつもりでしたが、
あらまぁ.....、
この作品抜けていたみたい。




散り椿 (角川文庫)

散り椿 (角川文庫)





不正を訴えて、
藩を追われた瓜生新兵衛。
妻と京都の寺に身を寄せて、
慎ましく暮らした十八年。
病気を患う妻は散り椿を眺めながら、
故郷の散り椿がもう一度見たいと呟く。
妻は亡くなる直前、自分の死後、
夫に故郷に戻ってほしいと頼む。
帰郷すると藩は権力抗争の真っ只中。
若き日の道場の友人達は、
事件の巻き添えで亡くなった者や、
栄進した者もいた。
その出世した友は榊原采女
かつて亡き新兵衛の妻が想い寄せた男だ。





お得意の権力抗争に巻き込まれる、
若き日の友人とのお話ですが、
今までの名作の良い部分を、
濃縮したような作品。
なるほど映画化に選ばれた訳です。
最近読んだ時代小説当りが多い。

くもりの日の影としなれる我ならば
目にこそ見えぬ身をばはなれず

「新兵衛、散る椿はな、残る椿があると思えばこそ、見事に散っていけるのだ」




でも、岡田准一ぢゃないんだよなぁ。。。。