経ヶ峯伊達家墓所 (瑞鳳殿・伊達政宗公霊屋) ~2泊3日 仙台・新潟ソロツーリング 初日-②~

開館時間
2月1日~11月30日 9:00~16:50(最終入館時間16:30)
12月1日~1月31日 9:00~16:20(最終入館時間16:00)
休館日 
12月31日(全館休館)
1月1日(瑞鳳殿のみ開館。感仙殿、善応殿、資料館は休館)
観覧料金
一般・大学生 570円・高校生410円・小・中学生210円
980-0814 仙台市青葉区霊屋下23-2
公式サイト https://www.zuihoden.com/




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さて、二郎を食べた後は、
再びエイコク堂さんを、
レブル1100の後ろに乗せて、
仙台観光のガイドをお願い致します。



瑞鳳殿の駐輪場?



伊達家経ヶ峰墓所瑞鳳殿の駐車場は、
すでに満車でクルマの行列が出来ています。
係りのおじさんにバイク駐輪場を尋ねると、
「バイク駐輪場はないんだよね」
「ほぇ・・・」
「この上のトイレの脇の駐車禁止って書いてあるとこ停めて」
嗚呼、仙台、大らかで大好きデス。



瑞鳳寺  正宗山瑞鳳寺の案内



墓所の参道の手前にあるのは、
寛永十四年(1637)に、
二代藩主・伊達忠宗により、
伊達政宗廟・瑞鳳殿を造営する際に、
香華院として創建された、
正宗山瑞鳳寺で
臨済宗妙心寺派の寺院。



瑞鳳寺本堂



本尊は仙台藩領内だった、
平泉の毛越寺より遷した釈迦三尊像
今は瑞鳳殿が公益財団法人になっているので、
この宗教法人とは全くの別法人扱い。


伊達家経ヶ峰墓所の案内


さて、伊達家経ヶ峰墓所デスが、
戦災で焼失したもので、
ほとんどのものが鉄筋で再建されたもの。
しかし、焼失した際に
発掘調査が行われたので、
遺骨や副葬品が詳細に分かります。
ワタシの蔵書にも、
これらを調査したこの本があります。






参道を上るゴリラ



参道を上がるゴリラを後ろから盗撮されていました。




涅槃門  瑞鳳殿
瑞鳳殿の案内  瑞鳳殿の案内



涅槃門、瑞鳳殿と、
とても絢爛豪華デスが、
やはり鉄筋というのはちょっと寂しいデスね。



開扉時の写真  



この写真はエイコク堂さんからお借りした、
一昨年の10月の開扉した様子デスが、
やはり中の伊達政宗公木像も、
再建時に復元したもののようデス。



殉死者供養塔(宝篋印塔)



瑞鳳殿の脇にあるこの宝篋印塔は、
殉死者供養塔デスが、
これもやはり再建された真新しいものデス。
殉死は幕府の禁止令が出された、
文三年(1663)までありましたが
この塔は供養塔で遺骨は見つからなかったようデス。


瑞鳳殿資料館


瑞鳳殿資料館は、
副葬品や、遺骨の一部・毛髪など、
展示はなかなかの内容で、
とっても満足度が高かった。



感仙殿  善応殿



二代忠宗の感仙殿、三代綱宗の善応殿も、
やはり同時期の再建ですが、
やはりギザのピラミッド同様、
クフ王カフラー王メンカウラー王同様、
同じ敷地で父の規模を越えるものはありません。



倒れた石灯籠


この感仙殿、善応殿前の石灯篭が、
3月の地震の被害なのか、
かなり激しく倒壊・損壊していました。


妙雲界廟


感仙殿の北側には、
まるで古墳時代以降の横穴群のように、
霊屋ではなく、妙雲界廟として、
九代周宗、十一代齊義夫妻等の、
巨大な墓石が並びます。
御子様御廟は熊出没注意で立入禁止でした。



参道を下る



この参道の石段と杉木立は、
戦災を免れたものだそうで、
樹齢380年余の古木が鬱蒼と並びます。



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