高照寺ノ乳公孫樹 (傳光山 高照寺・勝浦朝市発祥之地) 〜結婚記念日29th ドライブ①〜

千葉県指定天然記念物
宗派 日蓮宗
本尊 大曼荼羅
299−5234 勝浦市勝浦49
公式サイト https://temple.nichiren.or.jp/1031004-kousyouji/




結婚記念日 
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結婚記念日29th
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当日ドライブ → 



さて、てな訳で結婚記念日当日は、
カローラツーリングで、
勝浦に勝浦タンタンメンを食べにドライブ。



出水市営駐車場周辺マップ  ようこそ勝浦へ



習志野宅を朝7時過ぎに出発しまして、
9時頃に出水市営駐車場に到着しました。
まずは勝浦朝市に行ってみます。
勝浦朝市は毎日開催されていますが、
1日から15日は下本町朝市通り、
16日から月末は仲本町朝市通りと、
開催場所が異なるようで、
今日は1日から15日なので、
下本町朝市通りになりますので、
この出水市営駐車場が近いようです。
駐車場はこの時季は無料ですが、
9時の時点ですでに満車でして、
出庫する先客をしばらく待って、
ようやくスペースを確保しました。




勝浦朝市  勝浦朝市



石川の輪島、岐阜の宮川と並び、
日本三大朝市に数えられる勝浦朝市。
その歴史は天正十一年(1591)にまで遡ります。



アクセサリーの露店  メガネかけ



妻が最初に足を止めたのは、
このアクセサリーの露店デス。
沖縄のハマシタンの流木を使った、
メガネかけが欲しいようデス。



購入した沖縄ハマシタン流木のメガネかけ



今年はいつものTopsのケーキを買ってないので、
しゃーないワタシの小遣いで購入しました。



びわ茶の試飲  かつお節のお店
わかめ  煮干し




その後は、びわ茶やかつお節、
ワカメや煮干しを購入して、
しっかりと勝浦朝市を堪能しました。




傳光山 高照寺  勝浦朝市発祥之地



さて、勝浦朝市発祥の地とされる、
日蓮宗の傳光山・高照寺。



本堂



まずは本堂にご挨拶。
日蓮宗にあまり詳しくありませんが、
ワタシの知識の限りでは、
ご本尊は大曼荼羅でしょうか。



高照寺ノ乳公孫樹の案内板


千葉県指定天然記念物
高照寺ノ乳公孫樹

               勝浦市勝浦四十九
               昭和十年三月二十六日指定

 本樹は高照寺東側境内の基地にあって、大らな乳柱がを栽発生してい
るため乳イチョウと称されている。百年はど前の大災で上幹の上部が枯
れ、樹高は十メートル余にすざないが、樹冠が広がり墓石群の一年を覆っ
ている。主幹西南例から大きな横枝がでて、その下端に乳柱が数多く発
生し、東北側にも多くの乳柱が垂れ下がり、数本は地中に伸びてまるで
根のように見えるものもある。
 この樹には百以上の乳柱があるといわれ、大きなものは周囲が約二メー
トル近くもある。根回りは十メートルあり、樹齢は不明だが昭和の初期
ここを訪れた牧野富太郎博士は、千年をこえると推定された。
 樹形は海風の影響もあり、本堂から見ると西から東へなびいたきれい
な旗型をしていたが、次第に横柱が傾斜し、荷重のため主幹に裂け目を
生じてきた。横枝の傾斜が墓石にのしかかるようになったので、近年支
柱を設置し、さらに東側の枝を伐採して、荷重を減らす処置を施した。
 本樹にまつわる寺伝では「千余年の昔一聖僧この地で法華経読誦によ
り里人の乳不足で悩める婦人を治し、乳飲み子の成長を容易にしたとい
う。僧の死後、里人徳を埋び墓上にイチョウを一樹を植えたところ、生
長するに応じ乳柱を生じて、乳汁不足の者は来り詣でこれを治すに効能
顕著なり」とある。


平成二十二年二月
                     千葉県教育委員会
                     勝浦市教育委員会

高照寺ノ乳公孫樹  高照寺ノ乳公孫樹  
高照寺ノ乳公孫樹  高照寺ノ乳公孫樹



墓石を飲み込まんばかりのこの乳公孫樹ですが、
ちょっと樹勢が落ちているような感じを受けました。
しかしいつまでもいつまでも頑張って、
次の千年も勝浦の町を見守り続けて下さい。



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