念珠と写経(その二)と司馬遼太郎

念珠

今日は巡礼にはいけませんでした。

浅草の念珠堂さんhttp://www.nenjudo.co.jp/で、
数珠と、般若心経手本付写経用紙を買いました。
数珠は、片手念珠という正式なものではないのですが、
「縞黒檀22玉蜜柑玉共仕立」というものを¥2,240で購入しました。
シンプルで男らしくて満足しています。
今回の写経は、手本をみて私が書いたものです。
前回の写経は鎌倉の長谷寺の心経扇子を見ながら書いたものなので、
今回の写経での成長はお分かりいただけるとおもいます。
ご利益の前に字がうまくなれそうです。(これもご利益か)

空海の風景〈上〉 (中公文庫)

空海の風景〈上〉 (中公文庫)

 
空海の風景〈下〉 (中公文庫)

空海の風景〈下〉 (中公文庫)

を、通勤電車で読んでます。
司馬作品は一通り読みましたがなぜかこれだけは手がのびませんでした。
宗教的なものだときめつけていたようです。
まだ、下巻の中盤位なので感想は書けませんが、
空海さんが人を動かすことのできる人だったということは確かでしょう。
時を越えて今も動かし続けています。
それが計算であれ、うさんくさくさえあったとしても、
「人が人を動かせる力」こそが何よりの「力」であるとおもいます。
歴史ランキングへ  にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ ← 一日一回クリックをお願いします。