「明治の外交と議会政治特別展」衆議院 憲政記念館

憲政記念館

〜 日露講和百年 〜

平成17年5月19日(木)〜平成17年6月10日(金) 
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
期間内無休 入場無料
100-0014 東京都千代田区永田町1-1-1
公式サイト http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/kensei/kensei.htm




三田の【第六十九番】宝生院さんに伺いましたがお留守でした。
写真は撮りましたが、きちんと再訪してお参りしてからupします。



そんな訳で2005-05-02憲政記念館
で紹介した憲政記念館の特別展に行きました。 



展示物の中心は「日露戦争関係者」「小村寿太郎」「田中正造」。
膨大な重要な書簡が並びます。でも「書簡」ってちょっと地味だね。



東郷平八郎乃木希典の遺品は予想通りの展示です。
児玉源太郎秋山真之の遺品の展示は珍しいので必見です。
大逆事件で処刑された幸徳秋水を取り上げているのは意外でした。
田中正造の上訴文の布石の為だけではないようです。



しかし、東郷は「皇国興廃在此一戦 各員一層奮励努力」って書を
何枚書いているのでしょうか。私が見た実物だけで三枚目ですよ。
リクエストされて嫌々書いてたのかもしれません。



元気でやれば何でも出来る」っ書が一際目立ちます。ほぇ!?
アントニオ猪木!?アントンですか??
でも猪木は「元気があれば何でも出来る」でしょ!?
高橋是清が麹町小学校に送った書ですって。
猪木さんパクったんですか!?
アメリカで奴隷にまで落ち、その後総理になった是清さんに言われたら、
「元気」にやらなけゃならんでしょうな。



小学生の頃の国語の教科書で「田中正造」を読みました。
足尾銅山と闘い、日本初のミスターISO、
正義の為なら明治天皇への上訴も厭わない執念の男です。
しかしその最後は、寂しい死を迎え、唯一の全財産、所持品の頭陀袋中には、
「河川調査の草稿と新約聖書各1冊、鼻紙数枚、採集した川海苔、小石3個、帝国憲法とマタイ伝の合本、日記3冊」だったそうです。
その頃から「なんで小石??」って思ってたんですが、
今日、ここにその「小石三つ」が展示されていました。
ほんとただの小石です・・・。なんで??正造さん。小石フェチなん??




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↑ありゃ、5/25の夜には50位以内に入ってたのに落ちちゃった・・・。