声が出ない!!

丸の内はチューリップだらけ





元来、身体が人一倍丈夫な私。
学生の頃から風邪で学校を休んだことなどほとんど皆無。
社会人になってからも、
ギックリ腰や、恥ずかしい病気で、
遅刻や早退は何日かあるものの、
当日欠勤なんてものは過去に一度もありません。
ですから「体調不良=ちょいと飲み過ぎか?」という、
常人にはありえない変な計算式で行動するので、
夕方まで、40度近い発熱に気付かずに、
ずっと極度の二日酔いだと勘違いしていたこともあるほどです。




その私がここ数日どうも調子が悪い・・・。
昨日は朝から気だるかったんですが、
夜には突然声が嗄れ始め、
なんと今朝起きてみると、まったく声が出なくなりました。
どうにかわずかに出る声は、
まるで絞め殺される鶏の断末魔。
一夜で出現したこの「生」ボイスチェンジャーには、
自分でも自分の声に大笑いしてしまうほど・・・。(苦笑)
こんな経験は38年近く生きて初めてです。




しかし、声が出せない、しゃべれない、
意思の疎通が難しいということは、
なんて不便なことなのでしょうか。
初めて知りました。




「声を嗄らして」初めて知る「声帯」の「ありがたみ」。
「痔疾」になって初めて知る「肛門」の「ありがたみ」。




「病気」になって初めて知る「健康」「生命」の「ありがたみ」。



嗚呼、とにかく人智を超えた神仏に、手を合わせたくなります。





だけど、、、
「飢餓」になって初めて知る「食料」の「ありがたみ」や。
「温暖化」になって初めて知る「地球」の「ありがたみ」・・・。
それでは、ちょっと間に合わないようですよ。




出来ることから始めないと・・・。



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