元【東京】江戸御府内八十八ヶ所順打ち巡礼記【遍路】

習志野在住東京勤務の千葉都民。神社仏閣・歴史散歩、カメラ、ロードバイクが趣味。ラーメン二郎(京成大久保店がホーム)・蕎麦が大好物。

薬師寺東京別院「もうひとつの薬師寺展」

国宝 薬師寺展 開催記念
2008年3月25日(火)〜6月8日(日)
宗派 法相宗 大本山
本尊 薬師如来
141-0022 品川区東五反田5-15-17
公式サイト http://www.yakushiji.or.jp/




→ 「国宝 薬師寺展」




五反田にある薬師寺東京別院で、
「国宝 薬師寺展 開催記念」として、
同じ日程で「もうひとつの薬師寺展」が開催されていると聞き、
早速お参りしてみました。
薬師寺東京別院にお参りするのも初めてなら、
このブログで法相宗のお寺を取り上げるのも初めてのことです。



伽羅の香 (中公文庫)

伽羅の香 (中公文庫)




JR五反田駅に程近い、
「池田山」と呼ばれる高台の高級住宅地。
元々はこの宮尾登美子さんの「伽羅の香」のモデルという、
香道家、山本霞月さんの邸宅を譲り受けたというこちらです。




薬師寺東京別院   




入口玄関をこのようにしていなければ、
まったく他の豪邸と同じに見えます。
正直言えば、なんとも入り辛い玄関を通り、
受付の女性に拝観を申し出ると、
なんと今日は「拝観休止日」だというではありませんか・・・。




がっかりして、諦めて帰ろうとした刹那、
「いえいえ、拝観休止日は僧侶の解説がありませんが、
ご自由にどうぞ。」という意外なお言葉・・・。
ほぇっ。・・・拍子抜けしてしましたが、
拝観料500円を支払い、
二階の会場に上がりました。






もうひとつの薬師寺展  




なんと、なんと、驚くほど間近に、
こんな国宝・重文を拝することが出来ます。


【彫刻】
重文 大津皇子坐像(鎌倉時代)
重文 十一面観音菩薩立像(奈良時代)
重文 十一面観音菩薩立像(平安時代)
重文 十一面観音菩薩立像(平安時代)
重文 文殊菩薩坐像(奈良時代)
重文 吉祥天女像(平安時代)
重文 地蔵菩薩立像(平安時代)
重文 弥勒菩薩坐像(鎌倉時代)
重文 東塔塑像残欠(鎌倉時代)
奈良市指定文化財  毘沙門天立像(南北朝時代)

【絵画】
国宝  東塔天井画(奈良時代)
奈良市指定文化財 釈迦三尊十六善神像(鎌倉時代)
奈良市指定文化財 二河白道図(鎌倉時代)
奈良県指定文化財 薬師曼荼羅(鎌倉時代)

【書】
重文 増一阿含経(奈良時代)
重文 大般涅槃経(中国・北魏時代)

【工芸】
重文 古枡(室町〜桃山時代)

パンフ左側の、
奈良時代の十一面観音さんは、
一昨年、上野で一度お逢いしました。
ご無沙汰致しております。
お元気そうで何よりです。(笑)




→ 「仏像〜一木にこめられた祈り〜」




圧巻されて、溜息まじりで、
三躯の十一面観音菩薩立像を拝していると、
お寺の女性職員の方が、
優しく、奈良・平安の仏像、
菩薩・如来の見分け方をレクチャーしてくださいました。
ありがとうございます。
この仏ヲタ相手に、まったくお手数をお掛けしました。
鼻がくっつきそうなほど、
近くで仏像を拝していると、
「どうぞ、後ろ側もご覧ください。」という、
なんともうれしいお言葉・・・。
嗚呼、ありがたや、ありがたや。




同じ女性の方に、三階、写経場の奥には、
東京別院のご本尊、薬師如来がいらっしゃると聞き、
写経をしている方に、騒々しく
大変、ご迷惑と存知ながら、
三階に上がり、お参りしました。
さすがは香道家の旧宅です。
写経場もとっても静かで、
集中出来そうな環境でしたねぇ。
時間があったら、ここでじっくり写経がしたいなぁ〜。





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